派遣会社の甘い言葉にだまされてはいけません。
特に製造業での派遣では、「偽装請負」が問題になっています。
社会保険に加入させないために、実態は派遣なのに業務請負契約をむりやりしているケースが多いのです。
下記の新聞記事も一見良さそうですが、社会保険が加入できるのか等をしっかりと聞いておくことが大事です。
【NEWS】インテリジェンスが専門組織、製造業に紹介予定派遣――働き次第で正社員への道
「 顧客・人材を確保」
人材サービスのインテリジェンスは製造業向けに、派遣社員として一定期間働いた後に正社員として雇用してもらう「紹介予定派遣」を活用する。
即戦力の経験者を確保したいが、正社員として雇用するのは能力などを見極めてからにしたい企業側の要求に応える。一般的な派遣に比べて正社員になりやすいことを売り物に、派遣スタッフを確保する狙いもある。
今月下旬にも専門の営業部隊を発足。自動車・電子部品メーカーなど約160社の既存顧客の需要を探るほか、新規顧客の開拓を進める。
紹介予定派遣の対象となるのは、工場で組み立て作業などに携わる製造ライン向けの要員。約半年間派遣社員として働いた後、出勤率や現場での評価、技術の習熟度などをもとに派遣先が正社員として雇用するか判断する。
正社員として採用すると、年収の約3割に相当する紹介料をインテリジェンスに支払う。
製造現場での経験を持つ派遣スタッフは即戦力として活用できるため引き合いが強い。これまでは個別企業の依頼に対応する形で紹介予定派遣を実施してきたが、人手不足感の広がりで需要が拡大しているため制度化する。
初年度約100人の紹介を目指す。
人材サービス業界では派遣スタッフを確保することが難しくなっている。
正社員として雇用される可能性を高めることで、既存の派遣スタッフのつなぎとめと新規スタッフの確保につなげる。
<script type="text/javascript"></script> <script type="text/javascript" src="http://pagead2.googlesyndication.com/pagead/show_ads.js"> </script>日本経済新聞 朝刊より抜粋