珈琲一杯分の話

2018年2月26日スタートのただのボヤキカフェです。
毒とユーモアを楽しんで頂ければ幸いでございます。

捨てること

2019-04-15 | 日記
クローゼットの整理をした。
服はあまり買わない方だが、それでも着るものは限られてくる。

聞いた話によると人はモノを捨てると、それにまつわる記憶も一緒に消えるそうである。
私のモノ忘れが激しいのは、しょっちゅうモノを捨てているせいなのか( ;∀;)

二十歳の時アルタで「似合いますね」と煽てられて奮発して買ったスタジャンや、スリッドが入ったノースリーブのワンピを、今どこで同じアホ面して着るというのか。
そんなこんなに感情移入するのも、こんなものが残っているせいや。
チーン!!( ̄人 ̄)
合掌してゴミ袋へ。

そんなわけでもしかしたらなんだけれど、嫌なことをなかなか消化できない人は、不要なものを捨てずにとっておく人というか、そんな傾向があるではないだろうか。
「それは捨てた」と言いつつ、何年も着ていない服や使っていない鞄はそのまま残ってるのかもしれない。

同じくらい熱を入れていたのに、シンパからアンチになる人と、シンパからあっさり無関心になる人がいる。
どちらがいいわるいではなくて「捨てる」という行動、行為は、観念を超えた何か強い力があるのかもしれない。
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