珈琲一杯分の話

2018年2月26日スタートのただのボヤキカフェです。
毒とユーモアを楽しんで頂ければ幸いでございます。

寛容とは?

2019-05-13 | 思うこと
忙しい、忙しいと言っている人に限って暇。
これはかなり言い当てていると思う。

「私たちって超ラブラブ~」とアピールしているカップルに限って、相手の携帯をチェックしていないと不安でしょうがなかったりする。
(他意はないよ(笑))

何が言いたいかというと
人に「排他的、排他的」という人に限って、排他的である。

実際に「あれは排他的だから許せない」と声高に叫ぶ人。
そこまで自分が「排他的じゃない」のなら、誰にも声を荒げないのでは?
許せるのでは?

文化もマナーも考え方も教育も違う隣国や、理解し難い宗教を信じる人や、フレシキブルな政治信条や、ソリの合わない人にも自分の言葉を呑み込んで、相手の立場を譲れるのだろうか?

「日本人は宗教に寛容というのは嘘。よろずの神をよしとしない一神教には不寛容」
と訴える帰国子女の意見を聞いた。
「そういう人たちが八百万の神の名を使って、他の宗教信者を下に見る」
「そんな自分たちの信仰的土壌を誇らしげに話すとき、とても残念な気持ちになる」と。

 排他的を過敏に責める人は、どこかに自分が排他的な部分があるからでは?

 つくづくも「寛容」って難しいと思う。
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そんなことも知らないの?

2019-05-13 | 思うこと
別に宗教的な理由でなくて、私は夫と、神社仏閣のようなところに行ったことがない。
神社仏閣だけじゃなくて、城跡めぐりなんかもそうである。
夫がそういう場所に全く興味がないからで、自然や静かなところに行きたいならキャンプや洞窟になる。

これはおそらく夫が歴史に興味がないこともあるけど、いやそうではなくて、夫いわく自分は「人の歴史」に関心がないだけだと言う。
人類の歴史など恐竜に比べたらチンケなものだし、歴史というのは昆虫や海洋生物や地層、ひいては地球や宇宙の成り立ちのことだそうである。

私の偏見かもしれないが
「えーーーそんなことも知らないのお?」
「歴史に無知すぎるよ」
「思考停止してないで勉強するんだね」
とやたら言いたがる人って、人類の近代史や思想だけに特化している気がする。
そこだけマニアみたいに論じたがって、大袈裟に危機感を煽るようなことを言い、人にも押し付けたがる印象というか。(偏見?)

誰でも興味のある分野とない分野があって、分野によっては「そんなことも知らないことだらけ」である。
だけど「そんなことも知らないの?」「思考停止」と人に言いたがる人は、ある分野に偏っている人だけの気がする。(偏見?)
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