珈琲一杯分の話

2018年2月26日スタートのただのボヤキカフェです。
毒とユーモアを楽しんで頂ければ幸いでございます。

一方的

2019-10-09 | 日記
入れあげた地下アイドルの
「写真の瞳に移った景色を拡大して、嘗め回すように調べ上げて住所を特定。
 駅で待ち伏せして後を突け狙い、マンションまで調べ上げて襲ったストーカー男の話」

を聞いて、心底吐き気がした。

自分の情報は1ミリも開示せず、相手の情報だけを詳細に調べ上げて掌握して、ズケズケとプライバシーに踏み込んでくるその神経。

距離感の取り方が完全に一方的。

相手との距離が縮まるのは、
双方がイーブンに自分を語って、お互いにそれを受け入れられて、信頼関係が結ばれて初めて成り立つもの。
どちらかの一方的な思いなら、入り込む
限度というものがあるよね。

メディアに上がったものは自分の庭のように自由にしていい、と思うなら、
まるで「●●人観光客が、人の家の庭に平気で入り込んで写真を撮っていく」ようなものと思う。

こういう人増えたのかな?

イーブンがわからないのだろうか?
対等に話せない人は一方的な「●●人」にならないようにご注意を。
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映画の話2

2019-10-09 | 思うこと
岩下志麻さんの「この子の七つのお祝いに」という恐怖映画をご存知だろうか。

「あなたのお父さんは私達を捨てた悪い人。恨みなさい、憎みなさい。大きくなったら必ず仕返しをしなさい。絶対に許しては駄目」
と子守歌を聞かせるように唱え続けた母親に育てられた娘が、恐ろしい殺人鬼になる話である。

だが実際は、母親の実の娘は生後二ヵ月もしないうちに亡くなっており、全ては精神の病んだ母親の狂言であった…
実の母親と思って育てられた娘は、母親の否ずんだ復讐劇に利用されたのである。

つくづくコワイわ、この話( ̄Д ̄;)
 
ブログで何度も書いている「信じたら事実になる」
デタラメでも「真実」と思い込めば、人はそのデタラメにでも、いかようにでも作用される。
一つの事実に対して、人の数だけ事実は様変わりする。
記憶はバイアスがかかって上書きされる。
ネガティブを煽ってくる人はロクなもんじゃない。


全部入っているなあと。

それにしても岩下志麻さんは、ザ・女優ですね。
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