国は今、誰と呼吸を合わせているのかは知らんけど「ワクチンの闘い」に必死である。
(あ、「PCRの闘い」は引き続きねー)
私たちが知らないだけで、役職者は厳しいノルマがある「打ち出し」が相次いで、報告、報告に追われているんでしょう。
寝ても覚めても報告、報告は辛い。ノイローゼになりそうだ。
もう犬猫までカウントしたくなる。
そうなったらエア報告もするよねー。
役職者の告白。
昔の上げ潮でイケイケだった頃は楽しかったけど、だんだん手の内もバレてきてからは、いろいろと難しくなった。アンチも増えたし、皆、警戒心が強いし…
声をかけてロコツに嫌な顔されても貴重な1。激戦区まで行って、言ったうちに入らなくても入れちゃおう、だって頑張ったし。それもFだし。
チラシをポストに入れるだけで数にする、なんて部もあった。
とにかく報告に挙げる数、数、数…数さえ出せばいい。
数を煽って数を言い合って並べているうちに、報告された数だけが膨大に膨れ上がっていく。
そんなインチキな数に何の意味もないし、皆、実態がデタラメなのは知っている。
でもそんなことは誰も直視しない。それこそ見て見ぬふりである。
死因は問いません。インフルでも癌でも脳卒中でも無症状でもいいんです。騙してでも金を渡しても、とにかく「陽性反応」を集めてください。それが貴重な「感染者」なんです。報告お願いしまーーす!!
各都道府県知事は血眼になって、もうなりふり構わずめちゃくちゃな号令をだして、めちゃくちゃ数が積みあがっていく。
マスコミは、ネジが飛んだように太鼓を鳴らし、歌って踊って煽り続ける。
エイエイオーったらエイエイオー!!
スローガンとキャッチコピーと、不都合の隠ぺいと、それから目を反らせることもお忘れなく。
ま、組織を挙げての闘いなんて、どこも同じもんよ。
そんな事情は末端の前ではおくびにも出さずに檄を飛ばしている人も、ずっとこのままでいられるんだろうか。
いえね、そうじゃない人を、あまりにもたくさん見ているので…