釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

2月2日 嬉しい白甘鯛

2020年02月03日 | 日記
朝一投目に釣果が出ると、やっぱり嬉しい。



日高さんの鯛ラバに、ウッカリカサゴがヒット。

「一番に釣りました」

日高さんの笑顔に、元気が出てきた。


北西の風が、やや強く吹いていた。

潮は、下り潮が沖に払い出している。

「風が吹いていなければ、流れはないのかも」

そんな感覚の、潮の流れだ。

しかし、朝間詰めにアタリが出る。



甲斐さんに、アタリが来た。

時折、強いひきを見せながら、オキアジが上がってきた。






作本さんにも、アタリが来た。

竿先を叩きながら、バタバタとした抵抗を見せている。



良型の白甘鯛が上がってきた。

「高級魚ですよ」

作本さんの代わりに、甲斐さんが白甘鯛を手にして笑顔で一枚。


北西の風が、少しずつ弱くなってきた。

魚探には、時々、良い感じのベイト反応が出てくる。

ベイトの範囲が、海底から15メートルの高さくらいまで。

その範囲を探っていると、甲斐さんにアタリが来た。





良型の白甘鯛が、上がってきた。

1キロクラスの良型の白甘鯛。

「どんな料理が良いだろう」

釣りの楽しみの一つが、釣った魚をどんな料理で頂くか。

皆さんが、笑顔で話をされる。


ポイントを変えて、移動する。

北東からのウネリが気になるが、釣りが出来ないほどでは無い。

日高さんにアタリが来た。



「結構、引きますね」

魚の挽きを楽しみながら、巻き上げる。



上がってきたのは、白甘鯛。

「みんなが一枚ずつ釣りましたね」



白甘鯛に、チュッとする日高さんの仕草に、船上は笑いに包まれる。


楽しい雰囲気の中、甲斐さんに大物のアタリが来た。



竿が大きく曲がって、ラインが引き出される。

「ゆっくりで良いですよ」

魚の走り具合から想像して「鰤だと思います」

気持ちの中に、緊張が走った。

獲物も強烈な走りを見せた。

「あっ…」

リーダーが切られてしまった。


帰りの船中は、逃げられた獲物の話と、白甘鯛の話で楽しい雰囲気。



船着き場に帰り、釣果を前にした甲斐さんが一言。

「今日は、白甘鯛の料理で飲むぞ」

皆さんの笑い声で、今日の納竿になった。