今日は、天気予報通り、海上では北東の風がやや強く吹いていた。
湾岸道路から見ると、沖合には白波がチラチラと見える。
前夜に、お客様と出るか出ないかの話をする時に、気になっていた風がやはり吹いている。
仲間とも「やっぱり、今日は風が吹いちょるね」と、連絡を取り合った。
今日は、風で船は出せなかったが、最近、ずっと気になっている事がある。
「ティップランで、この時期のイカを狙ってみたい」と、言う事だ。
2日の日曜日の午後から、3人の釣り師にお願いして、調査に出てみた。

狙いのポイントは、① どの水深を狙うか ② どんなポイントを狙うか ③ 仕掛けはどうするのか
④ 船の流し方はどうするのか とした。
防波堤などからのイカの釣果情報が、余り入ってこない。
アタリが渋い時期でもある。
桜の咲く頃になると、大型のイカが姿を見せるようになると思っている。
①については、やや深場の水深を狙ってみる。
本来は、浅場で狙いたいのだが、最近の表面水温(海面下2メートル)が19度になっている。
時には、18度になることもある。
これを考えた時に、やや深場の方に歩がある様に思える。
②については、瀬周りよりも掛け下がり等の変化のある処が、良いのではないだろうかと推測する。
3名の釣り師の皆さんも、掛け下がりのポイントを希望される。
この日の風は、午後から南東の風に変わっている。
南東の風で、掛け下がりの場所を探す。
沖合では南東の風になっているが、大島の内場では、南西の風になっている。
風の向きが、大きく影響するだけに、場所選びが重要になってくる。
③については、エギにシンカーをセットして、着底を取りやすくする。
着底の際の、ラインの出る角度も重要になってくる。
真下でも、釣り辛い感じがする。
ラインが、出過ぎても着底が取りにくくなる。
シンカー選びが、重要になってくるだろう。
④については、今回は基本ドテラで流してみた。
「エンジンは、切っていて大丈夫ですよ」と、釣り師に言われて、その様にする。
この日は、0.5~0.6ノット前後で流れる潮が多かった。
結果から言うと、イカの姿は確認できた。
ドラッグ音が「ジッ」となってラインを引き出していく良型のイカ。
アタリの出方が「コッ」と、小突くような小アタリが多かった。
その小アタリを、どの様にしてエギを抱かせるか。
3人の釣り師の確かな釣技は、イカを引き出した。
「エギを横抱きしていましたね」
と、食い気がある抱き付きでは無かったようだ。
番外としては、根魚などがエギに飛びついてきた事。
いきなり、竿が突っ込むアタリに、ビックリさせられる。
エギに魚の噛み傷が付いている。
船を流しながら、常に海底の変化、水深の変化を伝える。
「浅くなります」「瀬が出てきます」「流れは○○ノットです」等々。
状況の変化は、直ぐに知らせる。
厳寒期のこの時期、3人の釣り師の協力を得て、少しだがこの時期のイカ狙いの的みたいな物が分かった気がする。
桜の咲く時期、もう一度調査する様に考えている。
イカの動きが活発になる頃には、又、攻めるポイントも、水深も状況が変わっていると考えている。
その時も、この3人の釣り師に協力をお願いした。
「私で良ければ、協力しますよ」
と、快く言っていただいた。
頑張ろう!
湾岸道路から見ると、沖合には白波がチラチラと見える。
前夜に、お客様と出るか出ないかの話をする時に、気になっていた風がやはり吹いている。
仲間とも「やっぱり、今日は風が吹いちょるね」と、連絡を取り合った。
今日は、風で船は出せなかったが、最近、ずっと気になっている事がある。
「ティップランで、この時期のイカを狙ってみたい」と、言う事だ。
2日の日曜日の午後から、3人の釣り師にお願いして、調査に出てみた。

狙いのポイントは、① どの水深を狙うか ② どんなポイントを狙うか ③ 仕掛けはどうするのか
④ 船の流し方はどうするのか とした。
防波堤などからのイカの釣果情報が、余り入ってこない。
アタリが渋い時期でもある。
桜の咲く頃になると、大型のイカが姿を見せるようになると思っている。
①については、やや深場の水深を狙ってみる。
本来は、浅場で狙いたいのだが、最近の表面水温(海面下2メートル)が19度になっている。
時には、18度になることもある。
これを考えた時に、やや深場の方に歩がある様に思える。
②については、瀬周りよりも掛け下がり等の変化のある処が、良いのではないだろうかと推測する。
3名の釣り師の皆さんも、掛け下がりのポイントを希望される。
この日の風は、午後から南東の風に変わっている。
南東の風で、掛け下がりの場所を探す。
沖合では南東の風になっているが、大島の内場では、南西の風になっている。
風の向きが、大きく影響するだけに、場所選びが重要になってくる。
③については、エギにシンカーをセットして、着底を取りやすくする。
着底の際の、ラインの出る角度も重要になってくる。
真下でも、釣り辛い感じがする。
ラインが、出過ぎても着底が取りにくくなる。
シンカー選びが、重要になってくるだろう。
④については、今回は基本ドテラで流してみた。
「エンジンは、切っていて大丈夫ですよ」と、釣り師に言われて、その様にする。
この日は、0.5~0.6ノット前後で流れる潮が多かった。
結果から言うと、イカの姿は確認できた。
ドラッグ音が「ジッ」となってラインを引き出していく良型のイカ。
アタリの出方が「コッ」と、小突くような小アタリが多かった。
その小アタリを、どの様にしてエギを抱かせるか。
3人の釣り師の確かな釣技は、イカを引き出した。
「エギを横抱きしていましたね」
と、食い気がある抱き付きでは無かったようだ。
番外としては、根魚などがエギに飛びついてきた事。
いきなり、竿が突っ込むアタリに、ビックリさせられる。
エギに魚の噛み傷が付いている。
船を流しながら、常に海底の変化、水深の変化を伝える。
「浅くなります」「瀬が出てきます」「流れは○○ノットです」等々。
状況の変化は、直ぐに知らせる。
厳寒期のこの時期、3人の釣り師の協力を得て、少しだがこの時期のイカ狙いの的みたいな物が分かった気がする。
桜の咲く時期、もう一度調査する様に考えている。
イカの動きが活発になる頃には、又、攻めるポイントも、水深も状況が変わっていると考えている。
その時も、この3人の釣り師に協力をお願いした。
「私で良ければ、協力しますよ」
と、快く言っていただいた。
頑張ろう!