釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

2月25日 上り潮が来た

2020年02月26日 | 日記


写真では、分かり難いと思う。

青々とした、上り潮が入ってきた。

潮目になっているところでは、姿はハッキリと確認できなかったが魚が群れで居た。

「浮きグレかな…」

違う魚のようにも見えた。


榎田さん親子の楽しい釣りは、激流の上り潮との戦いとなった。

流速は2ノット。

上り潮に加勢するかのように、南よりの風がやや強く吹いている。

余計に、船が速く流される。

そんな中でも、最初のアタリが来た。



アヤメカサゴが、上がってきた。



榎田(貴)さんにも、アタリが来た。

ジギングにヒットしてきたのは、サゴシ。

激流の中で掛けた分、針かかりが浅かった様で、海面近くで針が外れた。

「タモ入れ直前で、外れた」

と、残念そう。


榎田(貞)さんに、アタリが来た。



2ノット近くの流れの中から、獲物を巻き上げていく。

「ゆっくりで良いですよ」

姿を見せたのは、白甘鯛。



「高級魚だよ」

父親の釣り上げた白甘鯛を、二人の息子さんが祝福。

良い記念写真も撮れたと思う。



榎田(貞)さんには、アヤメカサゴもヒットしてきた。

このアヤメカサゴがヒットした時、違う何かもダブルで針掛かりしていた。

「重いよ。凄く重い」

息子さん達も、お父さんのやり取りを応援している。

しかし、速い上り潮に乗って獲物が逃げる。

「あっ…切れた…」

実際は、針はずれだったが…。

アヤメカサゴと一緒に針掛かりしていたのは何だったのか。

正体を見たかった。


昼過ぎになると、南東の風が徐々に強くなってきた。



時折、強い引きが来るのだが…。

「エソです」

丸々と太ったエソが、連続しだした。

エソの大きさにも、チョットビックリする。






そんな中にも、榎田(貞)さんにガンゾウヒラメが来た。

父親の釣果は、息子さん達が必ず記念写真。

仲の良い親子の笑顔が、気持ち良い。


南よりの風が、止む気配は無い。

「帰りましょうか」

ガンゾウヒラメを、今日の締めとした。