釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

2月11日 北東のウネリとニベ祭り

2020年02月12日 | 日記




朝の海は、北東からのウネリが、寄せていた。

「思ったよりも、ウネリが高いな」

ポイントに向けて走りながら、海を見た感想。

渡辺さんとも、北東からのウネリの話をしながら船を走らせた。

「風は、今のところ北西ですね」

緩い下り潮が、沖に吐き出している。

ベイト反応は、海底から浮き上がって、良い感じの柱状になっている。

山元さん、立山さん、國武さんに渡辺さんが、竿を出していく。






山元さん、立山さんがウッカリカサゴを釣り上げる。

魚種を問わず、まずは一匹目が上がれば、気持ちもホッとする。

山元さんは、ここから調子が上がっていく。





ウッカリカサゴの老成魚。

「良い感じのカサゴですね」と、笑顔が出る。



レンコダイも、続けてヒットする。






國武さんに、良型の真鰺がヒット。

「釣り上げるまでのドキドキ感が楽しいですね」と、会話が弾む。


山元さんのペースは、加速する。







良型の白甘鯛を連続ヒット。

「白甘鯛は、嬉しい釣果です」と、笑顔が輝く。


渡辺さんにも、アタリが来た。





良型のニベが上がってきた。

「まずは一枚」

この頃になると、風が北東に変わり、朝から寄せていた北東からのウネリが太りだした。

「ポイントを移動しましょう」

比較的、ウネリが押さえられているポイントへ移動する。





山元さんにガンゾウヒラメ、國武さんにオジサンがヒットしてきた。

ここで、立山さんに”大物”がヒットする。







「瀬掛かりしました」

と、勘違いするくらいの重量感有るアタリ。

渡辺さん、山元さんのフォローを受けながら、船で差を詰めていく。

30分近く、格闘する。

もう少しで、リーダーが見えてくる。

立山さんが「腕がパンパンになっています」

と、歯を食いしばって耐えている。

「後少し…」

魚体が見える寸前で、猛烈に走られる。

「あっ…切れた…」

後少しのところで、リーダーが切られた。


逃げられたら、どうしようもない。

気持ちを切り替えて、仕掛けを作り直す。


ポイントも移動して、釣りを再開。

釣り再開後の最初のアタリは、山元さんに来た。





7.5キロの、良型のニベが上がってきた。

ここから、ニベ祭りの様相を呈する様になってくる。


渡辺さんにも、強いアタリが来る。



「大きな鰤かも」

重量感を楽しむように、巻き上げる。

「見えた。えっ…大ニベがダブルで掛かっている」



6キロと7キロクラスのニベが、ダブルフッキング。

初めてのケースに、みんなで大笑い。

船上が、一辺に賑やかになった。




船首でも、山元さんがやり取りしている。



小型のニベが上がってきた。



立山さんにも、アタリが来た。



イトヨリダイが上がってきた。


誰かが常にアタリを捉える様に、なってきた。


しかし、納竿時間も近づいてきた。

「来ました」

山元さんに、強いアタリが来た。

「ニベかな。真鯛かな。余りバタバタしないな」

引きを楽しみながら、巻き上げていく。

「あっ、真ハタです」



3キロ近い、真ハタが上がってきた。

「締めが真ハタで、嬉しいですね」

後半は、ニベを中心に次々とアタリが来た。

笑顔も輝き、会話も弾む。

楽しい気持ちで、納竿とすることができた。