釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

10月4日 赤灯台

2017年10月04日 | 日記
風が気になっていた。

早朝6時前に湾岸道路を回って、海の様子を確認。

春日の交差点に来た時に、街路樹が風に揺れていた。

「あれっ、早くから風が出ているな」

湾岸道路に行くと、海からの北東の風が吹いている。

沖合には白波も確認できる。

「えっ、沖には出られないか…」

諦め気分で、船着き場に行くが誰も来ていない。

やはり、北東の風で木々が揺れている。

赤灯台に行ってみた。

早朝から、車が沢山止まっていた。

先端まで行くと、猪崎鼻の岩場の波飛沫が気になった。



大堂津前の白波も確認できる。

「こりゃ、今日は無理だ」と、諦めざる終えない風の強さだ。

赤灯台で、何人かの釣り人に「釣れてますか?」と、声を掛けてみた。

「強いアタリが来ましたけど、外れました」と、若い釣り人。

皆さん、余り釣果は上がっていないようだ。

船で通るときに、タチウオや鯖が釣れているのを見る事がある。

最近では、ネリゴも釣れたとの情報がある。

赤灯台で話をしていると、北東の風が益々強くなって、港内でも風波が出始めた。

再度、湾岸道路に行ってみた。



北東の風が強く吹いてきた。

白波が凄く、波も出てきている。

「今日は、止めた」と、帰宅した。

10月3日 宮崎に買い物

2017年10月03日 | 日記
午前中は、妻と宮崎に買い物。

週末に佐賀にいる孫達の運動会に行くための、色々な物の買い込み。

「肉を買っていくと喜ぶよね」

「ウィンナーも喜ぶよね」

「梨も少し買っていこうか」

等々の、自分たちの買い物ではない。

孫の笑顔には勝てないので、爺馬鹿としては大甘爺さんになってしまう。

走らせても、駆けっこは余り早そうではないけど、期待は大いにする。

「東京オリンピックには間に合わないな」と、妻と大笑い。

昔みたいに借り物競走でもあって「お爺ちゃんと二人三脚」とか有れば、積極的に走るのだけど…。



もうすぐ結婚記念日も近いので、白い胡蝶蘭も買ってきた。

値段がビックリするくらい安かった。

妻と「買おうや」と、直ぐに購入。

我が家の玄関に飾った。


取り敢えずクーラーに一杯の買い物を済ませて、日南に帰る。


帰る途中の海は、以外と凪に見えたりしているのだが…。

「裸バエアタリや七ツバエアタリは、白波が立っていましたよ」

仲間からの連絡に、少しがっかり。

可能ならば昼から出てみたい、と思っていたからだ。



おまけに雨まで降り出した。

大きなクルーズ船が、霞んで見える。

仲間達は「雨が降ると言っても、土砂降りは無いと思うよ」

と言っていたが、海で雨は余り好きではない。

明日は、天気も良さそうだし、少し出てみたい。

波が2.5メートルとは、言っていたけど…。

10月2日 雨降らず

2017年10月02日 | 日記
良い意味でも、悪い意味でも天気予報は外れてばかり。

もっとも、大自然のことだから、外れることも当たり前と思えば良いのかも。

午前中に、雨が降らない内にと、久し振りの家庭菜園の作業をする。

真鯛やハマチ、ハガツオ等々の捨てる部分を籾殻と混ぜて作った堆肥を混ぜ込む。

去年の魚の骨が出てきたが、これも再び土に埋める。

魚の内臓を籾殻の中に挟み込んで、米糠などで発酵させる。

最初は、猫が寄ってきたこともあったけど、魚の内臓などは発酵熱で溶けてしまって、籾殻が変色している。

土は天地返しをして、石などを篩に掛けて取り除く。

この石取りが結構な労力を要する。

汗をかきながら、午前中に3時間ほど作業を続けた。

キュウリの苗を植え、タマネギの種をまき、次の野菜も準備している。

家庭菜園は、これはこれで楽しみが膨らむ。


昼食を食べた後、船着き場に行ってみた。

まずは、必ず見に行く湾岸道路。



予想に反して、雨は午後からほんの一瞬だけパラついた。

海はやはりウネリが有るみたいで、梅ヶ浜の岩場には大きなウネリがぶつかって、高い波飛沫が上がっている。

道路から見る限りは、白波もなく「凪かな」と、思いたいくらいの状態だ。

潮の色は、やはり濁っている。

下り潮の菜っぱ色もあって、余計に濁って見える。

小さいけれど沖の長波止の内側でも、ネリゴは出て居るみたいだ。

朝早くは、タチウオも少しずつアタリが出て居るみたい。

明日は、北風が強く吹く予報なので、様子見てどうするか決めたい。

明日より、明後日に期待を持った方が良いのかもしれない。


10月1日 時化を覚悟で

2017年10月01日 | 日記
「波が出てきて、無理と判断したら帰ってきましょう」

塩田さんと、このことを確認して、出船する。

大島内場を通っていくが、少し南東からのウネリが内場の仲間で入っている。



水平線にお日様が顔を出す頃は、まだ波は高くなっていない。

「今の内に、沖に出てみましょう」

南東からのウネリが少し高く成りつつあるが、どうにかポイントに入る。

ベイト反応は、凄い物になっている。

しかし、アタリは可成り有るのだが、巧く針掛かりしない。

「来た!」

「あっ外れた。又来た!」

この状態を、数度繰り返したところで、バシッと針掛かりした。



「乗った。ハガツオだと思います」

塩田さんの竿が、気持ちよく曲がる。

海面に姿を見せたハガツオは、水飛沫を上げて逃げ回る。

無事タモ入れしたハガツオは、2キロ近くありそうな良型。



針を外し、仕掛けを投入する。

ジグをしゃくり上げていると、海面近くまでジグを追い掛けてくる魚の姿が確認できる。

「何か追い掛けてきた。カンパチのように見えたけどな」

その直ぐ後に来たのは、丸々とした鯖。

その直後に気が付いたが、ベイトの移動が早い。

「何でかな?」

そう思いながら沖合を見ていると、カジキと思われる大きな魚がジャンプ。

1度成らず、2度ジャンプ。

北東の風が強くなって、白波が立ち南東のウネリとぶつかって三角波が立ち始めた。



「海の様子が変わってきた」

塩田さんに、海の様子の変化をお知らせして、移動する旨を伝える。

移動しようと、船のエンジンを掛けた時、再び沖合で大きな魚がジャンプした。

「マグロか…?」

時折、小型のトビウオが集団で逃げていく。

やはり、何かが居るみたいな気配がする。

しかし、時化てきたポイントから、大島の内場に移動。

此処では、スボタカツオがヒットしてきたが、益々強くなった北東の風に船がながされる。

「これ以上の釣りは無理ですね。帰りましょうか」

塩田さんに釣り終了を告げて、帰港した。