📷2022年5月15日:高野ハンショウヅルが目覚めた。これが、この子の開花って状態なんだね。
📷2022年5月17日:どう、派手さを抑えた控えめな色合い、そして、開花したとはいえ慎み深い花姿。さすが日本固有種だね。
届いたばかりの高野ハンショウヅルが咲き始めている。思えば、このようなクレマチス系の花は初めてのような気がする。
いや、いや、ブラ散歩をしながら花の写真を撮り、旧みん花で数々の花を投稿していたわけだから、ベル咲きタイプのロウグチとか、プリンセスダイアナとか、いろいろ見てきたつもりだよ。
もちろん、テッセンとかカザグルマなんて系統だってたくさん撮ってきた。
だけど、ハンショウヅルなんだよなぁ。自分で育ててみたいと思ったのは。慎み深いその花姿がたまらないよね。
📷2022年5月17日:ほらっ、開花前のつぼみがいくつかついている。まだまだ楽しませてもらえそうだ。
紡錘形って言うのかな。いや、いや、僕的には「キョロちゃん」型って呼びたいその姿、興趣が尽きないよね。
あららっ、あの有名な「キョロちゃん」、ご存じない?
ほらっ、キョロちゃんと言えば、言わずと知れた森永製菓のチョコボールのマスコットキャラクターであるわけで、1967年に誕生して以来、クエッ クエッ クエッ チョコボ〜ル〜♪ の曲とともに国民的アイドルとして成り上がったあの御仁のことである。
いま、猫の額でもこのキョロちゃんが別の場所で形成されつつあるのだが、その2019年の姿がこれ。
あはっ、本物は著作権などの関係で気軽に掲載できないが、キョロちゃんを模したキレンゲショウマでその雰囲気なりをご堪能いただきたい 笑
📷2019年7月20日:紡錘型の説明にはもってこいのキレンゲショウマのつぼみなのである。さらに、目を付けてやると・・・。
アサマリンドウという。朝熊竜胆と書く。最初に発見されたのが三重県の朝熊山(朝熊ヶ岳)だったことに由来する。
昨年求めたのだが不発に終わった。花を付けなかったのだ。細々と生き続け、年を越し、いまの姿がこれ。
花期は10月頃というから、まだ炎暑の夏を越さなくてはならない。頑張ってほしいなぁ~。
📷2022年5月15日:竜胆系統には、いつもそっぽを向かれてしまう。今年こそ、このアサマリンドウでリベンジだ!
とうとうティアレラにもそっぽを向かれ、小さな舌を出されてしまったのかと思った。失敗ばかりだから、萎縮してしまっているのかな 汗
そんなペシミスティックな気分が一掃されたのが、この小さな舌と見えたモノが蒴果だと確認できた時だった。
おい、おい、お前さんは花柄摘みをしないからこんなことになるんだぜ、なんて囁きが聞こえたが・・・。
もう何度も花穂を摘んでいるんだよ。そう、何度も、何度も、花茎があがってくる。愛らしい花姿に似合わず、なんとも頼もしい草であることよ。
2022年5月15日:ちっちゃな緑の舌をちょろっと出して、なんとも可愛いティアレラだこと。
春に純白の八重咲きの花を見せてくれたサンギナリア・カナデンシスだが、次のミッションに備え大きな葉をいっぱい広げている。
花が終わった後、しばらくすると小さな芽生えを二つ確認した。根茎を分枝して増殖するというから、上手く夏越し出来れば来年は期待できるね。
📷2022年5月15日:一葉で一花、なんとも潔いサンギナリア・カナデンシス。葉をいっぱいに広げ光合成!