Kite.comの花を探して毎日ブラ散歩!

今日もカメラ片手に、日常の中の非日常を探して彷徨ってます。猫の額でも、ほんの少しですが季節の山野草と戯れています。

利休草の花やら ハハコグサのことやら ~推しの花のことなど~

2022年05月19日 13時39分05秒 | みんなの花図鑑

   📷2022年5月17日:この時期のイチ推し、利休草(ビャクブ)の一番花

 どうでしょう? この時期、猫の額のイチ推し、利休草(ビャクブ)の一番花なのである。
 わずか1cmほどの小さな花なのだが、なかなかの存在感だと思うのだが・・・。

   📷2022年5月17日:ムラサキツユクサの白花である。花糸から伸びた毛がなんともいえぬ情緒を醸し出している。

 ムラサキツユクサの白花である。秋田の花友さんからお送り頂いた。
 花糸から伸びた毛が、なんともいえぬ情緒を醸し出している。

「紫色(原文ママ。本画像では白色、もしくは透明に見える部分)のおしべの細胞は原形質流動や体細胞分裂を観察しやすい。」

 上記は、NHKの「ミクロワールド」という番組で放送された「ムラサキツユクサ 細胞の営み」のヘッドラインである。
 このムラサキツユクサの花糸の毛は、さほど高倍率な顕微鏡でなくても、細胞の活動(原形質流動)を観察できることで知られている。ご興味のある方は、チャレンジしてみてはいかがだろうか。

   📷2022年5月19日:ヤマアジサイ 藍姫、両性花も色づき始めたよ。

 ヤマアジサイ 藍姫の装飾花に色が乗ってきた。
 まだまだ淡いブルーであるし、真花(両性花)も開く様子を見せない。
 だけど、季節は着実に移ろっているようだ。

   📷2022年5月19日:深い切れ込みと濃い緑、この葉こそがアネモネ・カナデンシスの強靭なイメージを形作る。

 あちこちでアネモネ・カナデンシスの開花が進んでいる。
 こちらは、玄関横の犬走りに散逸した個体で、陽当たりがあまりよくない空間にもかかわらず、傍若無人に蔓延っている。

   📷2022年5月19日:ハハコグサ、昨年あたりからよく目にするようになった。何があったのだろう?

 花をよ~く観察してやろう! いつもなら、見つけたと同時に引く抜くのだが、その心のすき間を突かれたか。
 キク科ハハコグサ属の越年草である。そんじょそこらの甘っちょろい花たちとは違い、人の手を借りずに生きるワイルド・スピーシーズだ。
 ちょっとした油断が蔓延る原因となるんだね。いまだに、根絶できないでいる。
 

コメント (2)
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