Googleレンズを試してみたら
📷2022年8月6日:サッコウフジが咲いていた。
小中学校の間の遊歩道、何年となく撮っているサッコウフジの花が咲いていた。マメ科ナツフジ属のつる性低木で、ムラサキナツフジなどとも呼ばれる。
醋甲藤と書いたり、錯甲藤と書いたりする。「醋」は「酢」の異字体だから、その意味は「酢」そのものであったり、「すっぱい」などとなる。「錯」は「まじる」「あやま(誤)る」「すえおく」などの意。「甲」はカメの腹の甲羅を意味し、文字通り「かたいこうら」「よろい」などを意味する。さて、この花、どちらの漢字をあてるのが正しいのだろうか?
📷2022年8月6日:S台中央公園で咲く花はごくわずか、それも草丈10数センチのこの花。
📷2022年8月6日:さて、その名は? Googleレンズを試してみると、アキノタムラソウとの答えが。
いつものS台中央公園を一巡りする。カメラはずーっとバッグの中。ただ、ただ歩くだけ、手持無沙汰なウォーキング。
そんな中で見つけた野草がこれ。Googleレンズは、「アキノタムラソウ」と答えてくれた。
猫の額の夏を彩る変化朝顔:August 6th, 2022
📷2022年8月5日:素敵な花姿! とてもヌーディーなモーニング・グローリー。
巻きスカートの布が足りなかったようである。赤裸々に晒されたしべ、とてもヌーディーなモーニング・グローリーなのである。
かつての白花G1031・青多福葉極淡黄丸咲が、よくこんな姿を見せてくれたものである。
確か、この種は八尾の師匠からお送りいただいた「南天 ピンク」と記された袋からのものだと思う。その師匠の下には、上記を含めた交配種をいくつかお届けしたと思う。変化朝顔の志は、脈々と受け継がれる。ただ、この姿は変化朝顔の芸としては認められていないようだ 汗
📷2022年8月6日:覆輪がくっきりと見えている。星形の模様も。
「黄(葉色)抱(葉質)常葉(葉形)淡青紫地青紫(花色)車絞覆輪(花の模様)丸咲(花形)」--あえて名前を付けるとしたら、こんな具合になるのだろうか。
車絞は、「覆輪の表現が強くなったものだとも考えることができる。実際に覆輪の交配後代で車絞の花がよく出現する。」などという解説が付されている。
📷2022年8月6日:こんな模様、車絞とかいうようなのだが。
まぁ、花色は刻々と変わる。特に、青とか、紫は、咲き始めから萎むまで、これが同じ花だったのかと思えるほどの変わりようを目にすることがある。
こちらも、1番目と同じ花。最も、これはカメラの撮り様でも色は変化するので、ヒト属の目に頼って編集するしかないのだが。
さて、この模様、車絞としたのだが、どうしたものだろう。かつて、切咲としてご紹介したあの株で今日見られた花なのだ。
📷2022年8月5日:変化朝顔は葉が一番難しいような気がする。
葉の形が一番難しい。この品種も、常葉とか、並葉とかと呼ばれる一般的な葉形のように見える。
葉を見て蘊蓄を一くさり、そんな風になれるといいのだが、夢のまた夢だろうね。