Kite.comの花を探して毎日ブラ散歩!

今日もカメラ片手に、日常の中の非日常を探して彷徨ってます。猫の額でも、ほんの少しですが季節の山野草と戯れています。

サギソウからタマノカンザシへ ~ヒロインがリプレースされる日はいつなのか?~

2022年08月15日 13時46分00秒 | みんなの花図鑑

サギソウも充分に美しい。その座を脅かすタマノカンザシとは?

   📷2022年8月15日:雲量多し! すっきりと晴れない。それでも鷺は空を飛ぶ。

   📷2022年8月15日:2つ目のつぼみも、真っ白な唇弁が見えてきたね。

 サギソウの二つ目のつぼみ、萼が緩んできた。まもなく咲くことだろう。
 しかし、咲くときが来れば、萎み、朽ち落ちる日もやって来る。
 望むらくは、しっかりと咲き切ってくれることだね。

   📷2022年8月15日:一重のタマノカンザシのつぼみも、だいぶ緩み始めたようだ。

   📷2022年8月15日:おや、そのつぼみ、ぱっか~んと割れてもおかしくはないのかな?

 次のヒロインの座を狙うの誰?
 そう、このタマノカンザシしかいない。キジカクシ科ギボウシ属の宿根草で、ギボウシの仲間としては花も大きく、夕闇とともに開く花には芳香が漂うとされる。
 この時期、猫の額にはタレントが乏しい。まぁ、もうしばらくはサギソウに頑張ってもらうしかないであろう。

猫の額の夏を彩る変化朝顔:August 15th, 2022

   📷2022年8月15日:今日も暑い。酷暑と言えよう。縞はいいね。涼しげで。

   📷2022年8月15日:この株は、なかなか花姿が落ち着かない。ご覧の通り、切れも浅い。

   📷2022年8月15日:この花も上と同じ株から出ている。覆輪がくっきりと出て美しい。

   📷2022年8月15日:並べてみるとこんな感じ。斑入りの葉も面白い。

   📷2022年8月15日:今日の台咲の姿である。

 猫の額の変化朝顔は、なかなか安定しない。出物らしきものが出たかなと思うと、翌日は何の変哲もない花が出たりする。不思議なものである。
 五番目の写真は、今日咲いた台咲を横から撮ってみた。よく見る普通の筒咲きではないことがわかるでしょ。
 通常、台咲とは筒が折り畳まれ、ごく短くなってしまい腰折れのような状態を呈する。なんて言えばいいのかな、「たくじゃまる」なんて表現が一番フィットするのかな。あっ、余計わかりにくいってか? 「たくじゃまる」--新潟弁である。「衣類などが捲きあがる」そんな状態を表現した語彙である。
 ところが、この台咲はとても中途半端にたくじゃまっており(筒が折り畳まれ)、完璧な台咲とは言えない(台咲の詳細に関しては、8月3日の日記をご覧いただきたい)。
 事程左様に、こんな不安定さが目立つのだ。変化朝顔とやらを育ててまだ日が浅い。みんなこんなものなのであろうか。不思議でたまらないのだが、その不可思議さが魅力でもあるのだろう。


コメント (2)
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