【📸2024年4月23日:イワチドリ(岩千鳥:ラン科ヒナラン属の多年草)】
例年より早いという人、いや、例年より遅めではないか、いろいろな意見が交錯している。花の開花の話である。
当庭においていうと、全体的に遅いように感じられてならない。
いつもであれば、4月20日頃にはすでにイワチドリの乱舞が見られたと思うのだが、今年はやっと一羽が飛び立ったに過ぎないのである。
【📸2024年4月23日:ユキザサ(雪笹:キジカクシ科マイヅルソウ属の多年草)】
ユキザサも、数あるつぼみのうちたった一粒だが、小さな小さな花をほころばせ始めたようだ。
果実は液果で、熟すと真っ赤となるとあるが、まだ確認したことはない。一度くらいはその様を目にしてみたいと思っているが、果たして叶うものだろうか。
【📸2024年4月23日:キイジョウロウホトトギス(紀伊上臈杜鵑:ユリ科ホトトギス属の多年草)】
ごく普通のホトトギスをはじめ、黄花、玉川、白花など、いろいろなホトトギスを鑑賞してきた。
気をよくして、昨年キイジョウロウホトトギスを取り寄せたが、花は見ることなく終わってしまった。
年を越し、春となり、小さな芽がいくつか出始めてきた。今年こそ、あの釣鐘型の黄色い花を見てみたいものである。