いつの間にか、オゼミズギク(尾瀬水菊)の舌状花が色付いていた。
おや、花のセンターに小さな洞が見えている。まるでミニアチュアのブラックホールのよう。はて、何を吸い込んでいるのであろうか?
ツユクサでもよく目にする二階建ての花姿、メガネツユクサでもこんな咲き方を見せてくれる。
薄い藤色に白覆輪の配色が、いかにも涼しげである。
<青並葉木立紫覆輪星咲(G0375:あおなみばこだちむらさきふくりんほしざき)>
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注)この種子は、国立大学法人九州大学から提供されたものである。
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「青並葉木立紫覆輪星咲」とは言っても、変化朝顔にはいろいろな変異が潜んでいるといっても過言ではない。
だからなのか、その花姿は一様ではないようだ。星咲きとは言っても、10日に咲いた花は巻きスカートのように一部が切れていた。
そして、「木立」との名の通り、つるに依存せず直立して咲き続けている。その花の背後には、これから咲くであろうつぼみを蓄えた木立の先端が見えている。
変化朝顔自体、変わり咲きなのだが、その一つの個体のなかにはさまざまは変異要素が潜んでいるようである。
その後の変化朝顔の花姿
📸2024年7月10日:星咲きなのだが、一部が切れて咲いている。
📸2024年7月11日:ある意味、こちらが名前通りの咲き方なのだろう。