10時過ぎ、床屋へ行こうと、電話で予約を入れる。10時50分なら空いているというので、カメラを手にぶらぶらと歩く。
とあるお宅の庭の片隅、真っ青なマユミの実がしかめっ面をして道行く人をねめつけている。往路での取れ高はこの1枚だけ。ちょっと悲しい。
帰路に出逢ったのがこのエノキグサ、実は、初見なのだ。
雑草かい? なんて思ってGレンズを当ててみる。一発でヒット。それほど珍しくない草本なのだとか。なぜ、いままで出逢いに恵まれなかったのだろう。
ある日、ブログを閲覧していると、ゴーヤの佃煮の記事を見つけた。
チャンプルーが代表的だが、我が家ではぬか漬けにしたり、無限ゴーヤを作って楽しんでいた。いままで、佃煮という概念はなかったので新鮮だった。
そこで、早速作ってみようとネットで検索し、「白ごはん.com」のレシピを見つける。
ゴーヤを縦半分に切り、ワタを取って5ミリほどの幅に切る。
苦みを取るために塩小さじ1/2、砂糖を小さじ2振りかけ混ぜ合わ、10分ほど放置しておく。
下ごしらえが出来たら、水気を切ってそのまま鍋に写し、水、醤油、砂糖、みりんを「5:2:1:1」の割合で作った合わせ調味料を入れて炊くのだ。
さほど時間は要さない。保存も効く(1週間ほどか)ので飯の友としてはもちろんのこと、晩酌のあてにもいいだろう。
あっ、合わせ調味料だが、ザックリと目分量で整えた。甘辛具合は自らの好みに合わせたらいいだろう。この一品だけで、晩酌の定量があっという間に蒸発してしまったことを書き添えておこう。
2024年8月20日:ゴーヤの佃煮を作ってみた