Kite.comの花を探して毎日ブラ散歩!

今日もカメラ片手に、日常の中の非日常を探して彷徨ってます。猫の額でも、ほんの少しですが季節の山野草と戯れています。

秋に彩りを添える一花一蕾! ~その時を待つつぼみたち~

2022年10月17日 18時57分18秒 | みんなの花図鑑

ほころび始めたヒメノコンギク

  📷2022年10月17日:キク科シオン属の多年草、ちょこっと小さなヒメノコンギク。
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 かつて、菊でいい思いをした試しがない。徒長して横の奴等にしなだれかかったり、葉が焼けて見栄えが悪くなったり、とにかく姿かたちが整わないのだ。
 6~7年前、ふたたび山野草などを育ててみようと思ってからも、菊の仲間にだけは手を出さなかった。上手く育ててやることができないと思ったから。

 しかしだよ、この時期、だんだん花咲く子らも少なくなり、いくら猫の額とは言っても、あまりに隙間風が吹くようで寒々しい。
 そこで、その思いを翻し、意を決して野菊系を物色してみた。そんなこんなで、見つけたのが‶姫〟と名の付くこのノコンギクであった。

   📷2022年10月17日:まだ、色のノリが乏しいね。

   📷2022年10月17日:たくさんのつぼみが、その時を、いまか、いまかと待っている。

 今年で二年目となった。ビニポットたった1個からの出発だったけど、こんなに増えてくれたよ。
 そう、背丈もちょうどいい。こじんまりとまとまって、とても落ち着いた印象を漂わせている。
 そう、そう、‶姫〟を冠した植物、いままでもいくつか育てたことがある。なかには、年を加えたり、地におろしたりすると、どんどん大きくなっちゃった、なんてことがあった。まさか、このヒメノコンギクも、そんなことになりはしないかと、ちょっと心配だ。。。

その時を待つ つぼみたち

   📷2022年10月15日:ムラサキセンブリ、もう、いつ目覚めてもいいような気配を漂わせる。

 たった三本だけ残ったムラサキセンブリなのだが、やっとそのつぼみに色目が見えてきたような気がする。
 えっ、なに? 何ら変わり映えしないって! 欲目じゃないかって! そんなことはないと思うのだが・・・。
 もう1週間もすると、いや、いや、4~5日かな、ほころんでくれると思うのだがなぁ~。

   📷2022年10月17日:もう、今年はあきらめかけていた。そんなシロバナホトトギスに・・・。

   📷2022年10月17日:キバナホトトギスにも、小さな小さなつぼみを発見。

 もう、今年はあきらめていた。先日、中之条ガーデンズに行ったのだが、そこで見かけたシロバナホトトギスも花の終わりを迎えていた。
 同様なことが、キバナホトトギスにも言える。秋も終わらぬというのに、年越し、冬越し、頑張らなければと心に誓っていた。
 そう、まだ10月が終わったわけじゃない。物の本にも、「花期は、9~10月」と書いてあるではないか。
 これからだ! これからだよ!

猫の額の花たちへの種々雑感

   📷2022年10月17日:ヒメノコンギク越しに、ダイモンジソウの花穂が見えていた。

   📷2022年10月17日:草々の共演!? このホトトギスも徒長する。他に寄り掛かる。花はいいのだが・・・。

 咲いてる! 咲いてる! 狭小の猫の額でも、ちょっこら数種の花がいまも咲いている。
 何かが咲いているだけで、ほっとする自分がいる。

   📷2022年10月17日:あのシセンウツギがついたようだ。挿しといたんだよ、あの時。

   📷2022年6月11日:こちらが、Tさん宅の親木のシセンウツギなんだ。

 6月12日の日記で、そのすったもんだをご紹介した。
 せっかく手折っていただいたシセンウツギ、それではと、挿してておいた。十本ほどかな。
 つくかつかないかは半信半疑、手頃な鉢が空いていたから挿したようなもの。それが、1本だけだけどついたわけ。
 チャレンジしなきゃ、何事も起こらない。挿したからこそ、いまここにシセンウツギの緑の葉が見られるわけなんだね。



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