Kite.comの花を探して毎日ブラ散歩!

今日もカメラ片手に、日常の中の非日常を探して彷徨ってます。猫の額でも、ほんの少しですが季節の山野草と戯れています。

今年の課題はコバイモ!?

2022年01月19日 15時53分25秒 | みんなの花図鑑
  📷2022年1月16日
  今年の課題はコバイモたち!?
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 大阪の師匠から教材が届いた。
 コシノコバイモ、アワコバイモ、トウゴクサバノオ、ハナネコノメソウといった面々だ。
 なかでも、コバイモの類は、本州の中部、並びに近畿地方の山地の林床に居を構えるユリ科バイモ属の多年草である。
 そう、そうなのだよ、この子たち、スプリング・エフェメラルとして知られるあの一群なのだ。

 トウゴクサバノオ? えっ、東国の鯖の尾ってこと?
 これが、どうも図星のようなのだ。
 キンポウゲ科シロカネソウ属の二年草で、まさに「東国鯖の尾」と表記するらしい。
 歴史的な解釈として、東国とは今の関東を指す。
 なんでも、花後の果実がT字状になるのだとか。それが、鯖の尾に似ているのだという。
 う~んっ、魚好きの僕にとっても、サバの尾とアジの尾とはそれほど形状に変わりはないと思うのだけど・・・。
 結果、関東の鯖の尾に似た果実をつけるシロカネソウの仲間なんてことになるのかな 笑

 そう、そう、ハナネコノメソウは、言わずと知れたネコノメソウの仲間。
 猫の額には、ツル、コガネ、タチが生息しているが、そこにハナちゃんが加わったわけだ。

 コバイモか? 今年も、なかなかハードル高そうだな。
 春になってこの話題が出なければ、どうなったかを察して、あまり深堀はしないでいただきたいm(_ _)m

  📷2022年1月15日:ヒメリュウキンカやら、プリムラ・マラコイデスやら。

 春の蠢きを感じた。
 これは、八重咲きヒメリュウキンカの足音か。
 例年よりかなり早い目覚めのようだ。
 あるいは、プリムラ・マラコイデスのものかも知れない。
 こちらはちょっとお寝坊さん。
 今日、散歩していたらもうほころぶ花をつけた子たちに出会った。

 春を待つ姿は愛おしいものだ。
 マイクロローズのみさきが小さな葉をつけ始めた。

 ノコンギクのような花を春にほころばせる正体不明のこの植物が、小さな芽をつけていた。
 これは葉か? はたまた、花か? それにしても、いったい君は誰なんだろう?

 📷2022/1/15
 本当に小さい。1~2㎝ほどの花径なのだよ。
 📷2022/1/15
 この子、いまだ正体不明(このつま先の御人も・・・)。

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