Kite.comの花を探して毎日ブラ散歩!

今日もカメラ片手に、日常の中の非日常を探して彷徨ってます。猫の額でも、ほんの少しですが季節の山野草と戯れています。

いま、なぜ、ハンショウヅル 雪おこしのつぼみが・・・!?

2022年08月21日 19時10分00秒 | みんなの花図鑑

猫の額を潤すいくつかの花々のいま

   📷2022年8月20日:ヒメフウロソウとは言うけれど・・・。

 坪庭の岩陰に貼りつく様に咲いている。小さな花びらには、このヒメフウロソウ特有の脈が見当たらない。そう、ないってわけじゃないのだろうけど、とても不鮮明なのだ。
 白花の姫には紫色の花脈が付き物だ。その脈があっての姫と言えるのだが、この子はどこに置き忘れてきてしまったのだろう。

   📷2022年8月21日:ハンショウヅル 雪おこしに新芽を確認していた。えっ、つぼみを付けてくれたのかい。

 ハンショウヅル 雪おこし、一口で言うと因縁の花だ。どんな因縁であるかは、ここではくだくだしく述べない(ご興味のある方は、「ハンショウヅルの仲間を育てよう!」をご覧いただきたい。)。
 この雪おこし、5月から9月頃までが花期とされているようだ。そう、雪おこしと言う名から、春まだ浅き頃から咲くものだと思っていたのだが、どうもそうではないらしい。酷暑のさなかにつぼみを付ける、なんと酔狂なハンショウヅルであることよ。

   📷2022年8月21日:赤花オケラのつぼみも膨らんできた。

 チョウジソウにテリトリーを侵されて青息吐息であった赤花オケラだが、季節が移ろうほどに勢いを取り戻し、なんとかつぼみも見栄えするほどに成長してきた。
 さほど目立つ花ではないが、存在感のある花として、坪庭の一角に陣取っている。

   📷2022年8月21日:ハマトラノオに花穂が目立ってきたよ。

 オオバコ(ゴマノハグサ)科ルリトラノオ属の多年草、ハマトラノオである。自生するとされる九州南西部から奄美大島などでは絶滅危惧Ⅱ類 (VU) とされている。
 ベランダから続く坪庭の隅に植えられているため、いつも踏みしだかれているのだが、時期ともなればしっかりと花穂をもたげてくるのだ。

   📷2022年8月21日:銀銭花ってやつは、いつも素敵な笑顔で迎えてくれるんだ。

 こぼれ種から育った銀銭花(朝露草、ハイビスカス・トリオナム)、暑さにもめげず次々と花開き、せっせと種を作っている。多分、この花は来年も安泰だろう。

   📷2022年8月20日:おや、これはヨウシュヤマゴボウかもしれないね。

 ベランダから続く南側の小庭、ホトトギスやサクラタデに交じってヨウシュヤマゴボウが顔を出していた。
 もちろん、植えた覚えなどない。猫の額にとって、特定外来生物の侵入の事例の一つだ 笑

猫の額の夏を彩る変化朝顔:August 21st, 2022

   📷2022年8月21日:今日も縞が咲いている。これは、吹雪から出たのかしら?

   📷2022年8月21日:手の届かぬところで咲いている。たまにはこちらを向いて微笑んでおくれよ。

   📷2022年8月21日:この子は、南天のピンクからかな? 普通に美しい。

   📷2022年8月15日:S5437笹牡丹、八重の出物、この子はもうお馴染みだね。

 今年は、種類をぐんと絞った。いや、猫の額ゆえ、植えるところもないのだよ 汗
 それでも、東側の道路沿い、フェンスに絡めて十本ほどがグリーンカーテンの役目を仰せつかっている。それはそれで、それなりに役に立っている。
 来年は、ちょっと本腰入れようかな。いろいろな変化を本気で見てみたくなってきたよ。



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