Kite.comの花を探して毎日ブラ散歩!

今日もカメラ片手に、日常の中の非日常を探して彷徨ってます。猫の額でも、ほんの少しですが季節の山野草と戯れています。

ツルボが咲く頃に、新顔の変化朝顔に変化が・・・

2023年09月11日 14時28分00秒 | みんなの花図鑑
小さな淡紫色の総状花序を穂状に

 📸2023年9月11日:ツルボ(蔓穂:キジカクシ科ツルボ属の多年草)
 (画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)

 昨年、地植えから鉢上げしたチョウジソウを株分けし、ひと月ほど前に、その一部を小庭に再度地植えにした。強い草だから、鉢物も地植え組も元気なようである。
 チョウジソウを地植えにした辺り、ここには毎年ツルボの花が出る。ツルボの領土を侵食しなかったか心配していたが、上手いこと領土分割がなされたようである。
 しかし、ツルボはおかしな草本であることよ。春先、ひょろひょろとニラのような葉を伸ばすのだが、その折り、花茎は姿を見せない。秋の声を聞く頃、思い出したように花茎を伸ばし、「ほら、可憐に咲いたでしょ!」とばかりに澄まし顔なのである。

 📸2023年9月10日:変化朝顔「青縮緬笹(あお ちりめん ざさ)」に焦がれた変化が!
 (画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)

 📸2023年9月10日
 米粒よりほんの少し大きいくらいのつぼみを発見!
 (画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)

 みんなの趣味の園芸にて葉の名前を質問した変化朝顔、レプトさんが変化朝顔研究会の方々とご面談いただき「青縮緬笹(あお ちりめん ざさ)」という立派なお名前を頂戴したのですが・・・。
 そう、それが7月末のことだったのだが、以後も一向に大きくなることはなく、つぼみさえ育つ気配もなかった。う~ん、花など期待できそうにないと諦めかけていた。そうこうするうちにカレンダーも1枚、2枚とめくられ、はや9月も中旬に差し掛かろうかという頃、見えたのだよ、明らかにつぼみではなかろうかという形状のナニモノかが。花咲くのかな? つぼみだよね、本当につぼみなんだよね⁉ 気を揉ませ、期待させて、ポロリ、なんてことにならないよね ⁉ もうしばらくは、息を潜めて見守ることにしようか。

 📸2023年9月10日:昨年と同様の台咲きが出た。「黄縮緬笹葉淡水色地藤紫吹雪台咲」ってやつだ。
 (画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)

「青縮緬笹(あおちりめんざさ)」につぼみらしきものを認めた日、昨年とは比べ物にならぬほど小輪の「黄縮緬笹葉淡水色地藤紫吹雪台咲」が咲いていた。まるで、まだ海の物とも山の物ともつかぬ「青縮緬笹」のつぼみを寿ぐように。

 📸2023年9月10日:フジバカマ(藤袴:キク科ヒヨドリバナ属の多年草)
 (画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)

 何度も言う。「今年の夏は散々だった!」と。夏から秋に期待したいくつかの山野草が、酷暑のせいか、あるいは主の至らぬ世話のせいか、露と消えていった。
 あれっ、そう言えば、まだカリガネソウもまだのような気がする。あれほど頑強な草本であるのに。。。
 諸般のことどもを見据えて取り寄せた数種の秋の花、その中の一つがフジバカマであった。ほどなく秋分という声を聞き、それとわかるほどにつぼみが膨らんできた。
 当地では、まだまだ猛暑日に近い日が数日続くという。安心はできないだろうが、こちらも期待しつつ注視していこうと思う。



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 秋の実りを呑んで知る ⁉ | トップ | 咲き揃うアカバナオケラ、そ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

みんなの花図鑑」カテゴリの最新記事