13日に八ヶ岳からのお取り寄せの梱包を解いてから、雨ばかりが降り続いている。
梅雨が早く開けたというが、何のことはない梅雨の晴れ間が長かっただけじゃないのかい。
なんと、なんとバックトラック! もと来た道を引き返し、気が付いたら梅雨の真っただ中、見誤ったか気象庁!
今日も、窓の外は雨、雨が降ってる。まだ、夏の物語も始まらないというのに、こんな雨の日、そう、雨の日ばかり。
新居に収まった濃色紅色キンバイだが、その席が温まらぬうちに、もう一輪開花した。
そんなに居心地がいいのかい、猫の額は。
本当は、太陽が似合いそうな花だけど、こんな雨の日、似合いすぎてる。
📷2022年7月16日:ちょっと引いて撮ってみた。
まだ、未開花のつぼみがいくつかあることがわかる。
何のことはない、紅一点、フリーギフトが一番目立ってる。
📷2022年7月15日:サギソウってやつである。
惨敗だ! 湿地で自生するラン科サギソウ属の多年草、サギソウのいまである。
大阪の師匠がご厚意でかなりの数の球根を融通してくださった。昨年は6、7個がめでたく開花した。それが、いまやこの2個のみとなってしまった。
今年、サギソウは大空を舞うことができるのか? ちょっと覚束ない状況がここに横たわっている。
📷2022年7月15日:代を重ねているウメバチソウだ。三年目くらいにはなると思う。
ウメバチソウに幸が訪れるのか? 代を重ねることの難しさを、ここでも痛感している。
どうだろう? 今年も花を見ることができると思うかい。。。
📷2022年7月15日:猫の額の優等生、ミヤマハンショウヅルが元気だ。
猫の額はいま、花に飢えているといっても過言ではない。端境期とは、古米(前年の産米)と入れ替わって新米(その年の産米)が市場に出ようとするころを意味するらしいが、春、初夏を過ぎ、夏へとバトンが渡るこの時期、まさに端境期と呼んでもいいほど花が払底する頃なのである。
負けちゃいないさとばかりに、ぽつりぽつりとほころばせるミヤマハンショウヅル、まさに得難い花といえる。
📷2022年7月16日:いまだつぼみを萌すことをあきらめない花。ミヤマハンショウヅルに幸あれ!
ほらっ、まだ1㎝に満たないつぼみが、明日の生命を信じて膨らんでいく。
いまだつぼみを萌すことをあきらめない花。ミヤマハンショウヅルに幸あれ!