VFR800は乗り物です!

その名の通り、VFR800について広く浅く知ってゆこう!というブログなのですが・・脱線が多いです・・

エンジン関連について・・・・・・・その①

2012-04-14 12:30:45 | Weblog
『パーツリスト』の番号・・・『E-1』の分類にある『シリンダーヘッドカバー』・・・
ちなみに・・・『E』はエンジン関連・・・『F』はフレーム周り・・・・・でしょうか?・・
※左上にある記号です・・・
『パトライト』などは『F』の分類に入っております・・・



この『シリンダーヘッドカバー』については・・・『RC46』も『RC49』も
同じパーツを使っております・・・
パーツの番号で言うと・・・・下記の通りです・・・
※パーツ価格は2001年版のものなので・・・現在の金額とは、かなり異なります・・



『シリンダーヘッドカバー』って・・・どこの部品だ?・・・と思われる方が居ると
思いますので・・・もっと詳しく説明しますと・・・



この部分・・ちょうど『エンジンン』の上部にあります・・・・・・構成部品なのですが・・・
『シリンダーヘッドカバー』と『リードバルブ』と呼ばれる・・・・
『エアーインジェクションチューブ』を差し込む・・・筒先が付いております・・・



『エアーインジェクションチューブ』は・・・どこに繋がるのかといいますと・・・・
『エアークリーナーケース』からなのですが・・・

その前に・・・・『エアーインジェクションチューブ』は・・・・・・
下図の通り。構成されていて・・・・
前後の『シリンダーヘッドカバー』から出た『エアーインジェクションチューブ(エアーホース)』
が・・・『エキゾーストインジェクションエアーバルブ(二次空気供給制御バルブ)』で
まとまって・・・1本になったのが・・・『エアークリーナー』に繋がっております・・・



この『エキゾースト・・・(上図の緑部分)』は・・・800Pは・・・ノーマルとは異なる
『パーツ番号』となっております・・・・
というのも・・・『パーツリスト』の緑の欄・・・・『36450-MCP-000』という『MCP』部品
なのです・・・



話は戻りまして・・・・このエアーチューブの行く先を・・・『サービスマニュアル』から
追ってみますと・・・・



エンジンの外観上は・・・・この様に・・・・配置されております・・・・・
これを簡易的に・・・表したのが・・・・



この図でして・・・・何度も説明する様ですが・・・ピンク色の部分が・・・
『エアーインジェクションチューブ(エアーホース)』で・・・

外の空気を・・・『エアークリーナー(フィルター)』で・・・埃とかゴミとかを除去した後
・・・『エキゾーストインジェクションエアーバルブ(二次空気供給制御バルブ)』の開閉により・・・
今回紹介した・・・『シリンダーヘッドカバー』へ・・・空気を供給します・・・


この『エキゾーストインジェクションエアーバルブ(二次空気供給制御バルブ)』は・・・・・
『PGM-FIユニット』からの信号で開閉します・・・

この開閉条件は・・・・



ということと、なっており・・・ただ単に『エンジン始動』で『開』ではないのです・・・
詳しい事は・・・また、今度・・ということで・・・・・
今日は、ここまで・・・

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