VFR800は乗り物です!

その名の通り、VFR800について広く浅く知ってゆこう!というブログなのですが・・脱線が多いです・・

VFR改造日記 その22 (フロントフォークとフロントタイヤ)

2011-06-29 20:48:10 | VFR800P改造 ハンドル周り編
さて・・・・先日、組み立てをした・・あの・・・『フロントフォーク』



早速、車体に組み入れて・・・『タイヤ』装着まで、作業をしたいと思います。



右左間違わずに・・・差し込んで・・・KTCのデジラチェを使って・・・・
既定のトルク値で、固定します!(規定のトルク値は・・・49Nmです)



なんとか・・・ここまでの形になりました!!



次に・・・『フロントタイヤ』ですが・・・予め・・『800P』の『ディスク』
及び『パルサーリング』を組み込んで・・・・



装着します・・・・左側は・・・こんな状態に!!・・・・・・・・



右側は・・・こんな状態に・・・・なります・・・・・・・・



最後に・・・右側に『ボルト』をはめ込んで・・・・既定のトルクで・・・・
締め付けます・・・(既定のトルク値は 59Nm)



次に・・・左右の『割締めボルト』を22Nmにて締め付けます。



すると・・・ここまで出来上がりました・・・なんとなく・・満足です。



『フロントフェンダー』を取り付けました!!



すると~ぉ!!・・・なんとか『800P』らしくなってきてませんか?



斜め横から見ると・・・こんな感じです・・・・



しかし・・・ここまで出来たとは言え・・・まだまだ難問題が山積みです・・・・・
『800Pの道のりは長し・・・』です・・・・

ということで・・・今日は、ここまで・・・


しかし・・いつも思うのですが・・なんで『800P』って、ここまで『ノーマル』とパーツの違いがあるのでしょうか?
あと、ノーマルでもバイクによりパーツ形状がかなり違うのは・・何故でしょう・・・全体の生産台数から・・生産効率やコストを考えると・・
共用部品の少な過ぎには、驚きです・・ほぼ特注品の集まりだからバイクは高いのでは・・と思う今日この頃です

VFR改造日記 その21 ハーネス編

2011-06-28 21:10:15 | VFR800P 電装系
改造日記・・・『ハーネス編』の続きです・・・・まず・・・『ハーネス』を通すのですが・・・
先にも話した通り・・・・



難しいのは・・・・この部分・・・・・



この隙間から・・・『ハーネス』類を抜いたり・・・通したり・・・・・
するのですから・・・(おまけにデカイ『カプラー』付いてるし)・・・大変、根性が要ります
それから・・・この部分・・・・



ブレーキ連動の為の・・・『パイプ』の下を通して・・・ゆくのですが・・・・
これも難問です・・・・



この『バッテリー』付近まで来れば・・・もう『安心』なのですが・・・四苦八苦で・・
『エンジン』を降ろさない限り・・・半日は覚悟しなければなりません・・・



あとは・・・ラクラク・・・・



しか~し・・・・問題はこれからで・・・・一部、カプラーが違う箇所が・・・数点あります
その際は・・・どちらかを『ノーマル』または『800P』のカプラーに交換しなければなりません・・・
例えば・・・『レギュレートレクチ』・・・



『ノーマル』は6Pタイプに対して、『800P』は4Pタイプです・・・
『TW/サーモセンサー』は『ノーマル』3Pに対して・・・『800P』は2Pです。
また・・・『バッテリー』から出ている『メインヒューズ』はP数は同じですが・・・・
カプラーの形状が違うので・・・取り替えです・・・



なんだかんだ・・・と配線図を見比べながら・・・・・やっていくうちに・・・
解らなくなってしまうので・・・・ついに・・・・



番号をつけて・・・接続を確認してゆきました・・・・・・・・
そうして・・・約半日後・・・・・・



どんどん・・・繋げて・・・カプラー交換して・・・・繋げて・・・・
カプラー交換して・・・・・・・・



最終的には・・・ジャーン!!



『デジタルメーター』が息を吹き返しました!!・・・・・バンザイ!!です・・・・・・
あとは・・・『ラジエーター』周りの配線なのですが・・・この『ラジエーター』で・・・・・
という・・・この話は、また次回!!

とうことで・・・今日は、ここまで・・・・

VFR改造日記 その20(フロントフォークのつづき)

2011-06-27 05:30:10 | VFR800P改造 ハンドル周り編
昨日の続きです・・・・出来上がった『パイプ』の部分に・・・『ダンパー』を入れます



次に・・・新品『ワッシャー』を『ボルト』に取り付けて・・・・・・



『ボトムケース』の下側から・・・六角レンチを使って・・・ねじ込んでゆきます・・



ある程度、ねじ込んだら・・・『デジラチェ』を使って・・・締め込みます!!
『サービスマニュアル』では・・・・・『20N・m』です・・・・
が・・・やり過ぎました・・・・



次に・・・・この『ホンダ ウルトラ クッションオイル 10号』・・(名前が長い・・)
と『メスシリンダー』を使って・・・・・
(ちなみに、このクッションオイルは 1缶で大丈夫です!!)



457平方センチ分・・・・トクトクトク♪・・・・・・と入れます・・・つもりが・・・・
ケチって、小さい『メスシリンダー』を購入していたので、200+257・・・・・



2回に分けながら・・・入れてゆきます!!・・・・ちなみに、この量はノーマル仕様の時の量なので
800Pは少なくて良いのですが・・・正確な量は解らないので・・・・・



入れましたら・・・『フォークチューブ』を伸縮させて・・・・・・・『フォークチューブ』を
縮めた状態で・・・少々待ちます(オイル面が安定するのを待ちます)
ちなみに伸縮させる理由は・・・・エアーを抜く為です・・・・



安定したら・・・この秘密兵器を使って・・・・・



油面調整作業を行います・・・(左右のオイルレベルを揃えます)・・・オイルレベルは・・・・
パイプの先から 130mmです。
130mmに合わせて・・・・注射器で吸うと・・・余計な油が・・・・・抜き取れます。



出来上がったら・・・『フォーク スプリング』を入れて・・・・・



入りました・・・・(意味の無い写真ですが・・スプリングが入った・・ところ)



『カラー』と『スプリングシート』を取り付けて・・・・・・・



『スプリングシート ストッパー』を取り付けます!!



『ダンパー』の先に付いているボルトを『モンキー』で固定して・・・『フォークキャップ』を
締め込みます!!



最後に・・・『フォークキャップ』を『パイプ』に、はめ込んだら・・・・・・・



やっとのことで・・・・・出来上がり!!です。



ということで・・・・今日は、ここまで・・・・


VFR改造日記 その19 (フロントフォークの組立て)

2011-06-26 04:56:31 | VFR800P改造 ハンドル周り編
今日は・・・天気が悪いので・・・・『フロントフォーク』の組み立てを行いたいと思います
『ブレーキシステム』の違いから・・・

①ノーマルの『ボトムケース』をロスホワイト色に塗装して・・あとは800Pのパーツを使う方法
②全部 800Pを使う方法

の2種類がありますが・・・いろいろと悩んだ結果・・・難しい方(②です)を選んでみました。
さて・・・・以前に説明しました『フロントフォーク』部品を・・・早速、組み立てます

まずは・・・この『ブッシュガイド』と呼ばれる部品を・・・・



『パイプ』に取り付けます・・・いたって簡単・・・はめ込むだけです



次に・・・この『バックアップリング』と呼ばれる部品を・・・・・



『パイプ』に取り付けます・・・・・先ほどと同じで・・・ただ・・・
はめ込むだけ・・・・・どういう役目をするのかは、また次回に・・・・・・



次に・・・・この『フロントフォーク シール』と呼ばれる・・・・この部品を・・
(このシールは、このシールとダストシール各1個で1組です)



『パイプ』に取り付けるのですが・・・・メーカー名が書いてある方が上となる様に・・・
取り付けます・・サービスマニュアルには書いて無く・・・このパーツの袋に入っている
説明書にのみ書いてあるので『要注意』です。



次に・・・この『フロントフォーク オイルシール プレッシャー』という工具を使って・・・



『シール』をハンマーで押し込んでゆきます・・・出来れば・・・フロントフォークの『プロテクター』を
外した方が良いのですが・・・面倒だったので・・・・



うまくハマりました!!



次は・・・この『オイルシールストッパー リング』を・・・・・・



『ボトムケース』にある溝部分に・・・はめ込みます・・・・・・先ほどの『シール』の打ち込み
が、あまいと・・・この溝部分に、はめ込めません・・・



うまく出来ました!!



最後に・・・・『ダストシール』を取り付けて・・・・・・第一段階 完成です!!



ということで・・・・・今日は、ここまで
というか・・つづく・・・・

フューエルタンク復帰する・・・・

2011-06-25 14:41:35 | VFR800P改造 タンク周り編
以前、ネジが取れてしまったと書いた『フューエルタンク』・・・・・・



なんと・・・本日、修理から戻って来ました・・・・・やはりプロに頼んで良かったぁ・・・
さすがは職人さん・・・・まるで何も無かったかのようです・・・・



きっちりとした修理に大満足です!!・・・・それにしても・・・無理矢理 耐ガソリンパテで
治そうとした跡が・・・残っていて・・・とても恥ずかしい・・・



早速、新品の『パッキン』を使って・・・・復旧しましたところ・・・・
・・・・な、な、なんと漏れ無し・・・・・・・やはり原因は・・・パッキンとの当たり部分の
凹みでした・・・・・さてさて、タンクを取り付けてガソリンを入れたところ・・・



きちんと復旧が完了したでは・・・ありませんか!?・・・・・・・
ダブルで満足です!!・・・・・



ということで・・・今日は、ここまで・・・・

改造日記 その19  なのですが・・・

2011-06-24 22:22:48 | VFR800P 電装系
今回の改造なのですが・・・カメラが壊れてしまって・・・途中から、写真データーが無いので
途中まで・・・解説して・・・残りは、明日カメラを買ってきて・・・出来上がりと
配線解説をします・・・・

という前置きを・・・・して・・・早速、今回の改造は『メインハーネス』と呼ばれる
『配線ケーブル』です・・・



『800P』は『ノーマル』と違い・・・『サイレン』『パトランプ』『ABSセンサー』
『デジタルメーター』等による違いから・・・おのずと配線も多くなっています・・・それを
移植するのですから・・・結構、大変でした・・・・



やり方としては・・・『ノーマル』の『カプラー』を1個づつ、外して・・・・『800P』に
つけ変える方法をとりました・・・・・



まずは・・・メーター周りから・・・・左ラジエーター周りを・・・・・・通って・・・・
通って・・・・って・・・・



『カプラー』が大きくて・・・通らない・・・・・



ここから・・・腕の見せ所なのに・・四苦八苦しているうちに・・カメラを落としてしまい
壊してしまったのです・・・・・・・・・・・・・ビックリですよね・・・・

やり方を解説します・・・『ハーネス』を通すのに苦労をするのは・・・2箇所で・・・
まずは・・・この『エアークリーナー』と『メインフレーム』の間です・・・



結局は・・・『エアークリーナー』を外さなければ・・・うまく通りません・・
外すと・・・上から見ると・・こんな風に・・・・



なります・・・次に・・エンジン左横を・・・この様に通らせて・・・



次の難関の・・・バッテリー周り・・・・・



この部分を通らせるのですが・・・今度は・・・『バッテリー』『センサー』類を外して・・・
また『カウル』を全部はずして・・・『シートレール』を分離させ・・通します・・・・



何故・・途中で止めて・・カメラを買いに行かなかったかと言うと・・・あまりに外す部分が
多くて・・忘れる可能性があったので・・・突っ走る様に組み立てました・・・
明日・・・出来上がりを写真におさめます・・・・

ということで・・・今日は、ここまで・・・

私の師匠からも・・・ノーマルよりも太いので大変だ・・・というアドバイスを聞いてましたが・・ここまでとは・・






改造日記 番外編・・・『フロントフォーク周りに付いて その②』

2011-06-23 20:58:14 | VFR800P改造 ハンドル編
一日があっという間に過ぎてゆくのは・・・年齢のせいなのでしょうか・・・・・
・・・・・・
話は『フロントフォーク』に戻りまして・・・・

つい最近・・・『フロントフォーク周り』の部品を『運』良く・・・・購入することが
出来ました!!

そこで・・・『ノーマル』と『800P』の違いを・・・『番外編』ということで
見比べてみたいと思います・・・



これが・・・『違い』なのですが・・・・解りますでしょうか??
私自身・・・『違い』があるとは・・・正直、知りませんでした・・・・・

写真(上)の組が・・・『ノーマル仕様』・・・(下)の組が・・・『800P』仕様です・・・

まずは・・・『カラー』と呼ばれる『筒状』のもの・・・・・



写真(上)がノーマルで・・・『800P』仕様は長いです・・・・
800Pの『カラー』の部品番号は・・・『51402-MCP-901』で・・・この『MCP』からも
解るとおり・・・一般人の購入は不可の部品です・・・
さて・・・ここで・・戻ってみまして・・・フロントフォーク部品では・・・
どの部品が『MCP』なのでしょうか??



答えは・・・この色の塗っている部分が『ノーマル』と違う部分です・・・



構成部品のほとんどが・・ノーマルと違うのです・・・これからも・・・
750Pとは違い・・・一筋縄では行かないことが解ります・・・・・

次はスプリング部分ですが・・・今度は『800P仕様』は短いのです・・・・・



全体的にスプリング部分を見ても・・・・・



写真(上)は『ノーマル仕様』・・・写真(下)が『800P』仕様・・・と言うように
何故か・・・『カラー』は長く・・・『スプリング』は短いのです・・・・
では・・・その先の部分は(先端部分の構成は)??というと・・・・



同じでした・・・・では・・その反対は?というと・・・・・



『800P仕様』の方がダンパーが短いのです!!・・・・・なんか、『ややこしく』なってきてますね
では・・・『インナー』は?というと・・・・



『800P』仕様が短く・・・『ノーマル』は長い・・・
その差は・・・・・



この通り・・・・・あと・・・形状が若干違います・・・『ノーマル』はスリットが入ってますが・・
『800P』はスリットが無いです・・・・
外形(筒径)は?といいますと・・・・・・



同じです・・・整理しますと・・・・・

『ノーマル仕様』は『カラー』のみ短い・・・・・・・
『800P仕様』は『カラー』以外は短い・・・・・・

ということで・・・・今日は、ここまで・・・・・・

改造日記 番外編・・・『フロントフォーク周りに付いて その①』

2011-06-21 05:26:54 | VFR800P改造 ハンドル周り編
最近・・・仕事の関係で時間が無く・・・・改造が進みません・・・
なので、『番外編』ばかり掲載してしまっているのですが・・・・・・・・



『フロントタイヤ』及び『フロントフォーク』を取り外し・・・・・『800P』用のフォークと
比べてみました・・・・
すると・・・・・・



???・・・・・この様に・・・・形状が違う事に気づきました・・・・・
ちなみに『フロントフォーク』の『インナーチューブ』は・・どちらも『ノーマル仕様』の
ものです・・・・



こちらの写真は裏側から見た外観です・・・・・・・・・『ボトムケース』についている・・・・
ステイ類の位置や・・・・箇所数が・・・・異なります・・・・・・
アップしてみると・・・・・・・



その裏側は・・・・・・・・この様に・・・・・目を疑う位、全然異なるのです・・・・



何故なのでしょうか??・・・・ということで・・・・過去の写真を掘り出して・・・・・
調べてみると・・・・・・
『ノーマルタイプ』・・・・・・



『VFR800P』・・・・・・・



解りましたでしょうか??・・・・『キャリパー』の取り付け位置が・・・・・・・・
もう一度・・・・『ノーマルタイプ』・・・・・・・・・・



ちょっと傾いているのに対して・・・・『800P』は・・・・・・・



ほぼ垂直・・・・・・そのほか・・『ディスクローター』とか・・・・・



『パルサーリング』とか・・・・・・



作業が止まるのと同時に・・・・・不安が過ります・・・・・・
ということで・・・・今日は、ここまで・・・・

フューエルタンクで大失敗の巻

2011-06-20 12:30:17 | VFR800P改造 タンク周り編
改造日記 その12で説明していた・・・『フューエルタンク』・・・
ノーマル仕様で使っていた『パッキン』をそのまま『800P』のタンクに



移植したのは良いのですが・・・多分、パッキンの固形化だろうと・・・・思い込み・・
『新品パッキン』を購入!!
早速、取り付けて・・・・漏洩検査を・・・・・・



したのですが・・・・また『ガソリン』が隙間から、にじみ出て・・・・・・・・
来るのです・・・・



そこで・・・耐ガソリン性のガスケットパテ(permatex製)を塗って・・・ネジを強めに
締め付けて・・・ゆきましたら・・・『ポキッ!!』と音がして・・・・
悲鳴を上げてしまいました・・・・

ネジが折れて、取れてしまったのです・・・・おまけにガスケットで・・・ネジ周りが
デロデロです・・・・・



絶句・・・・です・・・・またまた『フューエルポンプ』を外して・・・・・・・
良く見てみたら・・・・・・なんと!!



滲んでいる・・・周りのパッキンの当たり部分が・・・・凹んでいただけでした・・・・
たぶん・・・『フューエルポンプ』を入れる時に・・・押し込んでしまい・・・
凹んだのではないか??・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ということで・・・早速、修理に出しましたところ・・・・修理見積りは・・・
『7,000円』との事・・・・・ショックです・・・・

ということで、今日は、ここまで・・・・

改造日記 番外編・・・『シートレール』について

2011-06-19 21:50:06 | VFR800P リア周り編
今日は・・・VFR800Pの『シートレール』について掲載しようと思います・・・
『シートレール』は・・・この様な、パーツから成り立っております。



『シートレール』の左右横についているのが、『サイドバンパーステイ』で・・・・
ノーマルの『リアステップステイ』とは・・・全然、異なる位置に取り付けとなります・・・・



このステイの上に付くのが・・・・『ブリーフボックスステイ』です・・・・



こんな形をしており・・・・・この様に・・・・『シートレール』に取り付けと
なります・・・・・



サイドのカウルを付けてみると・・・・この様な風になっております・・・・・・



参考になりましたでしょうか???
というところで・・・・今日は、ここまで・・・・