宿根サルビアは非常に丈夫な品目ですが、そのなかでもこのバンヒューティは群を抜いて強健で成長が早く、多数ある宿根サルビアの中でも一番最初に出荷を向かえます。
上記の写真は1月6日にプラグトレイに挿し穂を行い、本日に至った状態です。ほとんどの挿し穂の根が活着しており、99%の移植が成功しました。
こちらの写真は挿し穂後の株を15センチポットの移植した親株の状態です。ハウスの中だと年中開花しています。
花を見ればわかりますが、バンヒューティはごらんの通りサルビアスプレンデンス系の園芸品種です。よって耐寒性もそれほどありません。資料によればマイナス3度が限界と記載されています。
一般には苗を植えつけてそのままだと150センチ程度まで伸びフラフラになりますので、分枝を促し低く仕立てるためにピンチを行った方が良いと思います。