新鮮な醤油は紫色というか赤色に近い色をしていますが、酸化した醤油は墨汁のような色をしています。
私の実家では、調味料の醤油は塩とか胡椒と同じように、普段使用する食卓の上にずっと置いていました。
その酸化した墨汁醤油が普通の味だと思って過ごしていました。
高校卒業と同時に一人暮らしを始め、どこかで醤油の保存は冷蔵庫などの冷暗所に置かないと不味くなりますよ、と教えられ、それ以降は醤油の保存には気を使っています。
おかげで醤油の味には敏感なんですよ。
そして、今日外食した御食事処の醤油差しに入っている色を見て、一発判断 これ墨汁!
なめて確信 やっぱり墨汁!
おそらく閉店後も、カスターセットは冷蔵庫に移動させずそのままテーブル上に放置です。
それでも、店の人の舌では大丈夫なレベルなんですよね。
けいとうセンチュリーの出荷がはじまりました。
何本入っているか数えたことないのですが、計算上は種を40粒を確実に播いています。
もちろん直播ですよ、こんなの移植できませんし。
少し背丈が出るタイプのケイトウですが、矮化剤は使用せずにこれぐらいの高さで出荷いたします。
日を追うごとに色穂が開いてきますので、だんだんと豪華になってきますよ。
出荷はこれから7月下旬まで継続します。
私の実家では、母は亡くなるまでずっと醤油=墨汁であるままでした。
醤油の保存方法を教えてあげたのですが、もはや異文化を取り入れることはできなかったようです。