先日ご紹介いたしました、ランタナ・ブルーミファイです。
少しずつ開花が始まりました。
開花の始めは色が薄めで、中心部が黄色になっていますが、開花が進むにつれ真赤に変化していきます。
そしてこのブルーミファイの特徴として、不稔性という性質があります。
種が付かないので花が長持ちしますよ、っていうことなんですが、それでも花は老化には限界があります。
花落ちしにくいようにと、落下防止剤(STS剤)を散布しています。
見た目、微妙にブワブワになっていますので、もう少し矮化剤を強くすれば良かったかと思っています。
よろしくお願いいたします。
こちらは小町というハボタンの品種です。
少し大きめのポットに植えて、踊り仕立てに細工している途中です。
昨日からずっと雨に濡れているので、水やりをしなくて楽なのはいいですが、軟腐病という病気が心配です。
軟腐病は、今のような温度がある時期に湿度が重なると激発する細菌性の恐ろしい病気です。
下葉から葉が黒く腐ってトロトロに溶けて行き、イヤなニオイを出します。
とくにハボタンに発生しやすく、プラグ苗などの密生している所によく発生しますが、写真のような状態でも見かけることがあります。
明日の天気は少しマシになるようなので、すぐに抗生物質などを散布して対処しないといけません。
昨年の小町です。
11月にはこのような姿に成長する予定です。
病気に負けず、頑張って欲しいですね。