KaLuck 花壇苗生産ブログ

花壇苗生産農家の毎日

公約した仕事も大事だが、息抜きも必要だぞ!

2009-04-18 21:49:01 | その他


公言しましたとおり、露地栽培を再開しました。
宿根サルビア・ガラニチカを4寸→5寸に鉢上げして、ハウス内から露地へ移動させました。
この後は、宿根サルビア・パープルマジェスティやアルゼンチンスカイなどをどんどん移動させようと計画しています。


ここ最近は仕事量が一気に増加してきました。上記のような植物の移動が先か、栽培中の植物のピンチが先か、播種が先か、スペーシングが先か、毎日のように出荷をしながら、殺虫剤も散布しないと、矮化剤も散布しないと、内張りビニールを取らないと、やりたいことが大波のように押し寄せてきました。
この様子だとしばらくは休めませんね。次回の休業は7月中旬あたりでしょうか。正月以来まともに休日を取っていませんので、ゆっくりできる一日を、いや三日ぐらいは作りたいです。いや1週間ぐらい・・・。   無理か。
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3ヶ月半ぶりに露地栽培を再開します

2009-04-17 22:51:41 | 圃場


こちらはKaLuckの露地スペースです。(露地スペースは2箇所あって、こちらは狭い側です)

前回の露地作付けは年末のハボタンでした。ハボタン終了後の露地はしばらく閉めていましたが、やっと明日から露地栽培を再開します。
まずはこちらに宿根サルビア類の親株を移動させようと思います。

親株類はこれまでハウス内で栽培していましたが、ハウス内でスペーシングが必要な苗がたくさんあり、そのためハウス空きスペースが必要になってきました。
栽培している植物をアッチやコッチに移動させるのは非効率かもしれませんが、狭いハウスを最大限有効に使う為にいろいろ工夫をしていますが、それ以上に無理や苦労が伴いとてもしんどいです。・・・・もう少し広いハウスが欲しかったですね。

露地スペースはGWあたりに、マリーゴールド・センニチコウ・ジニア・ケイトウなど一年草類を中心に作付けが開始します。




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宿根サルビア・パープルマジェスティはガラニチカの仲間~♪  ラララ~♪

2009-04-16 22:29:20 | 栽培状況


宿根サルビアばっかり紹介しまして、失礼いたします。
今日はパープルマジェスティを登場させます。
前に紹介しましたアルゼンチンスカイと同様、ガラニチカの園芸品種です。

ガラニチカはなかり大きく育ちますが、こちらも同じ血縁ですので、そのまま放置していると150センチぐらいの高さになるので気をつけましょう。
低く抑えるには、低めで摘心して分枝を多くすることで50~70センチ程度で収まります。
残念ながらサルビア共通の性質ですが、紫の花弁が落ちやすいので掃除はこまめにしてあげてください。

写真は昨年秋出荷の親株の残りが開花しています。今年の新しい株は5月中旬以降の開花です。

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モクビャッコウの出荷は秋しかダメですか?

2009-04-15 22:38:48 | 出荷


モクビャッコウの出荷です。
9センチ苗で流通するのは秋ですが、秋の出荷の残りを4寸に移植して今回出荷します。
時季はずれな商品なので値段がつかないかも知れません。
モクビャッコウは、ほのかに香る銀葉が魅力的ですが、これからの季節は緑色が強く出てきますので、時季的に不利なのかも知れません。

温暖な地域だと露地で越冬が可能ですが、山間部の冬越しは防寒が必要です。
沖縄の海岸の岩場で自生しているようですが、だんだんと減ってきているようで、絶滅危惧種になっているみたいですね。
ちなみに秋に花が咲きますが、全く魅力ありません。



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6月を目指し・・・・ 姫ヒマワリ and ニードルアスター

2009-04-14 21:17:23 | 移植
切花用の品目を2種類移植しました。


こちらは姫ひまわり・サンバーストという品種です。

宿根性のヒマワリで花の直径はかなり小型(5センチ程度)です。
10.5センチで栽培しますので、背丈を低く抑えないと不恰好になってしまいます。ピンチを繰り返し、さらに矮化剤を使用して、これから6月の出荷に向けて仕立ていきます。
寄せ植えの中心に利用できると思います。



つぎに、ニードルアスターです。

こちらは初めて栽培する品種で、試作の位置づけで栽培します。
写真で見るかぎり、花びらが針(ニードル)そっくりです。
ある生産者に聞いたところ、9センチポットだとボリュームから考えて不釣合いになるそうで、今回は少し大きめのポットに植えつけてみました。背丈がかなり伸びそうなので、こちらも矮化剤を駆使して仕立ます。6月中ごろに開花すればいいかなと思っています。

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デルフィニウム・ブルーミラーの出荷が始まりました

2009-04-13 22:03:15 | 出荷


さわやかなブルーの花穂が15時の少し強い風になびきます。デルフィニウム・ブルーミラーの出荷が開始しました。

ブルーミラーの栽培方法は、千葉県のI花園様に教えていただきました。
I花園様は、私が会社員の時代に住んでいたマンションのすぐ近所で鉢物生産をされており、当時からいろいろとお世話になっておりました。(妻がパートで働かせていただきました)
そして昨年の冬に久しぶりにI花園様を訪れ、ブルーミラーの栽培方法を細かに手解きいただき、今回初出荷の運びとなりました。
とはいえ、今年は試験栽培ですので生産数量が少なく、最初の出荷は3ケースだけです。次年度からは増量を予定し、春作の主戦力として頑張ってもらいます。

I花園様 ありがとうございました。


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雑草との戦いは、これから半年以上続きます

2009-04-11 21:38:34 | 圃場


先週あたりまでは花冷えとかなんとか言いながら、今週に入ってからはすごくいい天気が続いています。
気温が上昇してきて、今日も5月下旬の陽気となるそうです。
こんな日は雑草も大喜びでグングン成長してきますね。

園芸植物は一生懸命手を掛けて栽培してもうまく育たない種類も多いですが、雑草というヤツは・・・たくましいにもホドがあります。
雑草との戦いは、農家にとってかなりの仕事力を費やす労働でもあります。しかし辛い労働であっても病気や害虫の予防の為に草刈はかかせません。

やっと今年に入って初めての草刈を行いました。(重たい腰を上げました)
写真のアゼの奥から草刈を行い、写真の手前のところでタイムアウトで終了です。
アゼの草刈は生際ギリギリで刈るよりも、少し足を残した刈り方が良いそうです。(と隣の田んぼのご主人がおっしゃっていました)・・・草刈も文化があるようです。


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ガザニア対決!  ガズー vs ソレロ

2009-04-10 21:42:20 | 出荷
ガザニアの出荷姿です。

今年はガザニアを2種類栽培しています。
まずは、ガズーです。

前にも写真をご紹介いたしましたが、花が閉じてしまっていましたので、開いている写真を載せました。

そして、ソレロです

ガズーよりもソレロの方がボリュームがあります。花首も少し長いですね。
以前のブログに、ガズーよりソレロの花が大きいと書きましたが、ガズーの方が大きいようです。訂正します。

どちらのガザニアがお好きですか?



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アイビーゼラニウム・シュガーベイビー 解禁間近!

2009-04-09 22:37:20 | 栽培状況


アイビーゼラニウムのシュガーベイビーの栽培状況報告です。

1月中旬に移植し、3月中旬にピンチをしています。枝数もかなり発生してきておりツボミがだんだんと大きくなってきました。そろそろ一番花が開く株もでてきそうです。

アイビーゼラニウムは挿し穂が簡単で、ヘタクソな私でも95%は根付いています。
さらに分枝力も旺盛で、今回はピンチを1回行いましたが、ピンチなしでもかなり分枝している下部も多数あります。量産可能な品種ですね。
このシュガーベイビーは鮮やかなピンク色の八重咲き品種で非常に目立ちます。昔からある品種だそうで、スタンダードな品種らしいです。


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祝 開花!シレネ・セリナ

2009-04-08 22:43:32 | 栽培状況


パステルピンク調の花色がとても鮮やかなシレネ・セリナです。個人的には大好きな品種です。
花の付け根がプックリと袋状になっていて、とても個性的です。
その為か別名フクロナデシコともいうそうです。(サクラギ草ともいうみたいですね)
そう、ナデシコ科です。ナデシコ科は根がすごく特徴があり、理科の実験で使用していた石綿(悪名高きアスベストですね)のように細根が真っ白に張っています。

最近になって一気咲きしてきました。出荷が大変になってきそうです。

秋蒔きしましたので株がかなり大型に成長してからの開花となりました。 もう少しコンパクトな姿で開花させる為に12月蒔き1月移植で栽培すればどうかなと思う日々。悔やむ日々。
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