若さというものは、無謀で、残酷で、傲慢で、そのくせ時折自信のなさに打ちのめされ何とも厄介な時間だった。
和田誠展にお供してくれた男性は、私の50年前を知っている、お一人。年賀状のやり取りだけで数十年、広告代理店の仕事をリタイヤされ、最近連絡を取るようになった。数歳年上ですが、新たなお仕事に就かれた事も知った。
ふと思った。私の20代はどんなだったのか、失礼はなかったか、おそらく、無礼な「女の子」だったことは間違いないのだが・・・。
その昔、70代の自分なんて、想像したこともなかった。いや、今でも何かの間違いじゃないのかしらと思うことが度々ある。
歳を取ることだけは平等で、私だけが1年で3歳カウントされたら反乱を起します。
男性も今の70代は若いですし、女性なんて皆、とてもきれいで、何より元気です。70代、私の周り、いっぱい仕事できる方います。
何が言いたいかと言いますと、やっぱり年齢は単なる数字です。
私が歳を重ねるごとに仕事にのめりこむのは、自分の歳を「なんかの間違いじゃないかしら?」なんて、おめでたいことを言いながら、この不可解な事実に、意味を持たせようとしているだと思うのです。