鎌倉徒然草

鎌倉に住んで25年。四季折々の自然を楽しみながら、オリジナルの和雑貨の企画、製造、販売を展開しています。

北条の家紋は三つ鱗です

2022年04月26日 | 日記
写真の右側のブックカバ-の中央に、三つ鱗柄のモチ-フを。

鎌倉大河ドラマ館、ミュージアムショップでは下のブックカバ-、道中財布
巾着を扱っております。是非のぞいてください。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

しあわせ指数

2022年04月25日 | 日記
と、書いていながら「何のこつちゃ?」と私。

電車に乗っていて、ふと『あのひとはどれくらい幸せなのかな?』
『あの二人、仲よく手をつないで笑っているけど本当に幸せなのかな・・・』

まるで子供みたいに意地悪く「値踏み」する私がいる。

現実の、日々の生活の中での「幸せ感」なんてコロナの感染者数や、ロシアの愚行、石油問題の前に、小さな溜息程度の存在感しかない。

70代を迎え、ちらっと自分の人生とやらを振り返り、私は幸せになるために何をどうしてきたか、今、どう生きようとしているか・・・。

50代で事業を起こすことから、まず穏やかな生活に見切りをつけることになったのだ。子育て、母の通いの介護、離婚と「起業」が一緒だった。

そこそこ安定していた結婚生活も、何かが足りなかった。妻、母だけでこの先何十年も過ごしていけるとは、私には到底思えなかったのだ。そんなことは単なる「我が儘」と言う人もいるだろう。

何かを表現することは「生きていく」ことの結果なのだと思う。作家は書くことで、歌手は唄うことで自分を表現して、究極誰かに認めてもらいたい自分が「在る」事を知る。

私は一人で会社を興し、細々と続けてきた、只続けてきた。まだまだ売り上げは細く、このところの原材料高騰にたじろぎ、次の展開に足踏みしているのが現状だ。それでも「手間暇かけた商品しか提供したくない」のだから、どこも手は抜けない、材料もおとせない。自分で自分の首を絞めている(笑)

自分の首を絞めている私が「不幸せか?」と問われれば、それはハッキリ「NO」でしょう。

とりあえず健康で、朝起きてやるべきことがある、これだけでも幸せです、今の私は。でも、これ以上のことを求めていない、といったら嘘になる。

もっと売り上げてお金も欲しいし、ぷよぷよの肌や、くびれたウエストも欲しい、欲しいが、やっぱり私らしい「幸せ」が大切なのです。

こうやって時々自分の立ち位置を見つめているのも、年齢的なこともあります。無理が出来なくなりつつある中で、仕事の思いばかりがつんのめっていく自分を調整する意味もあります。

何の答えも綴られていない長-い文章にお付き合いいただき済みません。まだまだ頑張ります!「鎌倉今村」どうぞこの先も応援してください、よろしくお願いいたします。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雨の鎌倉

2022年04月24日 | 日記
今日は1日雨、それでも鎌倉、観光のお客様でぎっしりです。

私は午後、大河ドラマ館に知人を案内して行ってきました。

「鎌倉殿の13人」にはまっているという彼女は、60代半ばでフルタイムで働いていて、さらに春にはお孫さん(初孫ちゃん!)が出来たりと大忙しで、やっとここにきて時間とれたのです。

大河館ミュージアム、ゆっくり見て、勿論ミュージアムショップにも立ち寄ってくれ「母の日のプレゼント」と鎌倉今村のブックカバ-をお求めいただきました。ありがとうございます!

そうなんです「母の日」がきます、期間限定のミュージアムショップで、期間限定商品のプレゼント、ありですね。大河ファンのお母様になら、なおさらです。是非ご活用ください!

今、大河館の周り、段葛、つつじがきれいです。連休のご予定にぜひ鎌倉にお出かけください、お待ちいたして居ります。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

着物周りの色

2022年04月23日 | 日記
またまた着物のつぶやきです。

着物と帯の組み合わせのほかに、着物は小物の取り合わせも楽しみの一つです。

おび締め、帯揚げ、半衿、帯どめ等、凝ったらきりがありません、が楽しい作業なのです。

京都に旅行をしたときは、着物の小物を探すことが楽しみの一つです。この3年京都に行けませんでしたが、京都ラブは変わらず、心の中に。


鎌倉に訪れてくださるお客様が今「鎌倉に出かけてあれを買いたい」と思うものは何でしょう?何があるでしょう。

この数年で、鎌倉らしい歴史のあるお店が何軒も閉めてしまいました。小町通りも、そんなこともあって様変わりしてしまったように私は感じます。

こんなことは好き、嫌いでいうべきではなく、時間とお金を使って鎌倉に来ていただいたお客様が、どれだけ満足して、楽しんで帰って頂けたか・・・、それが大事なことです。

連休を前に、昨日も大河ドラマ館に納品しながら『このブックカバ-、どんな方が手に取られるのか、鎌倉のお土産物として納得の商品か?』と自問自答していました。

鶴岡八幡宮内、大河ドラマ館、お出かけください、ミュージアムショップをぜ
ひ覗いてください、お待ちいたして居ります。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゆかた計画

2022年04月22日 | 日記
着物ブログが続きます。

生まれ育った浅草の「三社祭」が規模を小さくして開催されます!

5月20日から22日で、実は昨年も、知らなかったのですが、小規模で行われたとの事でした。三社祭は、観光地浅草の一大イベントです。

しかし、私の幼いころ、昭和30年代のお祭りは、お宮や氏子のものでした。お祭りと言うと、町内ごとにそろいの浴衣を準備して、学校は半日でおしまい。ちゃぶ台には、お正月に負けないほどのお料理が並びました。

宵宮の祭り提灯に明かりがともるころ、どこからともなくお囃子が聞こえ始め、祭り前夜の得も言われぬ空気感を、今でも懐かしく思い出します。

カラフルな子供柄の浴衣を卒業して、白地に藍色の市松柄の浴衣を作ってもらったのは、中学生になってからだったか、とてもうれしかったことを思い出します。「大人」の入り口に立つことを許してもらえたような、そんな気持ちを抱きました。

この数年、着物も、浴衣も新調してません。私だけではないと思います。これでは、呉服業界も大変なわけです。この夏は、浴衣を1枚作ろうと思います。

そして下駄も買いそろえましょう。もっともっと、鎌倉に着物の女性が増えてほしいのです。頑張れ着物!




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする