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舞鶴の紅葉の名所 金剛院のもみじまつり(11月中旬~下旬)

2022-11-16 | 舞鶴観光ガイド~ふるさと舞鶴だより

舞鶴の紅葉の名所といえば・・
まず1番にあげられるのが、鹿原の「金剛院」

紅葉の見ごろは、11月中旬~11月下旬くらいだそう。


11/30までは、もみじまつり。
アツアツの大根だきやぜんざいの販売なども しています。

私も家族と一緒に、金剛院の紅葉を楽しみに出かけました。


まず着くと、重要文化財でもある三重の塔が
ずっしりと構えています。
この趣のある年月を重ねた深い色の三重の塔が
紅葉の赤にとっても映えて、美しいのです!


本堂へ続く長~い階段も、紅葉のトンネルです。
やっとの思いであがっていき、子供たちとしばし休憩。


本堂からは、美しい紅葉を
ゆったりと見下ろし、くつろぐことが出来ます。

 


美しい紅葉を見ていると、日常の雑事を忘れ、心の洗濯ができました。


帰りは、副住職がもてなす ぜんざい。¥500

昔懐かしい火鉢のそばで、いただきました。
子供たちは、初めて見る火鉢を不思議そうにながめています。

甘~いぜんざいに添えてある日本茶も美味しく、
アクセントのきゅうりの粕漬けも美味。(販売もしていました)
家族で楽しい週末になりました。

紅葉のライトアップを見に行くのですが、
2011年は、3月に起きた震災の影響で、
(原発の定期点検などによる節電の影響で)
ライトアップは、お休みになりました。

夜のライトアップがなくても、昼間の紅葉も素敵です。
2011年は、暖かいせいか、紅葉も遅めでしたが、
その分12月上旬まで、紅葉を楽しめますね。

見に行かれていない方は、ぜひどうぞ!



金剛院について
金剛院は高岳親王によって平安時代初頭に開かれ、
白河天皇が中興したと伝えられており、
重要文化財の三重の塔をはじめ、多くの文化財を収蔵しています。拝観料¥200


中 でも、深沙大将立像は鎌倉時代の名仏師快慶の
代表的な名品だそう。関西花の寺3番札所。
(宝物殿の拝観は予約が必要です。
(TEL.0773-62-1180) 。

ちなみに、この「金剛院」


私の大好きな作家 
三島由紀夫さんの小説「金閣寺」の
主人公(金閣寺に火をつける吃音がコンプレックスの坊主)が
この舞鶴の「金剛院」の出なのです。
小説の冒頭から、この金剛院への描写が出てきて、
小説冒頭の事件でも、しっかりと金剛院の様子が出てきます。


→多分 小説で出てくるであろう 渡り廊下

「金剛院」に行かれる前に、
小説を読まれると、もっと「金剛院」を楽しめますよ。


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