等速円運動の後は振動に触れるのがセオリーですが、高校の物理学なんかは振り子やバネなどケースバイケースでみっちり学ぶことになります。これをしっかり学んでおかないと波動や原子の問題が解けなくなるので特に重点的に学ぶことになりますが、電験3種に必要な振動の知識はオイラーの公式で指数の虚部が変動することで振動があらわせるってことが分かれば十分でしょう。
写真は早速間違えてますね。
例えばy=re^(a+jω)tであらわされるとき、a=1なら振幅が変わらない振動、マイナスだったら減衰振動、プラスだったら振幅が増大し続けて収拾がつかなくなります。これが自動制御で出てくる不安定なシステムが暴走する状態です。
ところでa±jωって形であらわされるのって二次方程式の解の形を連想しませんか?
ずーっと後で触れることになりますが自動制御では特性を表す二次方程式を解くことで虚部から振動の周期、実部から安定を判別することになります。
さて、次回は参考書を開く前に身に着けておきたい素養の最後として熱力学についてざっと述べてみましょう。
写真は早速間違えてますね。
例えばy=re^(a+jω)tであらわされるとき、a=1なら振幅が変わらない振動、マイナスだったら減衰振動、プラスだったら振幅が増大し続けて収拾がつかなくなります。これが自動制御で出てくる不安定なシステムが暴走する状態です。
ところでa±jωって形であらわされるのって二次方程式の解の形を連想しませんか?
ずーっと後で触れることになりますが自動制御では特性を表す二次方程式を解くことで虚部から振動の周期、実部から安定を判別することになります。
さて、次回は参考書を開く前に身に着けておきたい素養の最後として熱力学についてざっと述べてみましょう。