さてさて、振り返りといっても手近な昨年11月に行われた記述から振り返ってみましょう。
なぜ電験2種の免状が取れたか?
「どーせ運が良かっただけでしょ?」
と言われるかもしれないが、半分当たってて半分外れている。
確かに運はよかった。今年のような解きやすい年に記述を受けれて、試験会場は比較的近い阪大豊中キャンパス
列車のダイヤを気にせず高速飛ばして空港の駐車場に止めてメシの調達、モノレールで会場へ向かえたのは運がいいとしか言いようがない。
初めて電験を受けたとき、田舎の駅から乗ったにもかかわらず特急の中は参考書とにらめっこしている殺気立った連中だらけなのには正直ビビった。もっとも座席に座ったら途端にグースカ眠れたのはこの時のメンタルがまだ安定してたからに他ならない。数年後に自分のメンタルが崩れるなんてこの時は想像もしてなかった。
しかし運が良くても記述は合格を引き寄せる一定の実力が必要になる。
5択のエイヤ!!でオシマイの電験3種とは訳が違うのだ。
前置きが長くなってしまった・・・・・
で、今回の電力・管理の問題であるが、私は問2・3・4・5を選んだ。問1・6は知識がしっかりしていることを前提にしている。
知識が希薄ならば丁寧に計算すれば正解にたどり着ける問題を選んだほうが無難というものであろう。
そして問2と問5の類似性に気づかれた方も多いと思う。
とにかく電力・管理は送電端と受電端の電位差から送電能力・位相を考える分野と単位法に他の分野より時間を取って勉強して損はない。
損したと思っても大抵次の年ぐらいにはこの手の問題は必ず出てくる。私のような要領の悪い輩でも「犬も歩けば棒にあたる」でなんべんも受けたらそのうち何とかなるようにできているらしい。
そして問3も根底にあるのはこの考え方から必然的に結論を導出できる。
重要なのは公式の丸暗記に走らないこと。
電位差とリアクタンスあるいはインピーダンスから電流を割り出すというオームの法則に従って解く癖をつけておくこと。
電流を割り出せば送電端と受電端の電力も電圧をかけることで割り出せる。
あとは算数の能力がどの程度備わっているかである。
一定の数学の勉強をして各科目の勉強に入るわけだが、途中で算数の能力で足りないところに気づいたら各科目の勉強を一旦休止して算数の勉強に時間を費やしたほうがいい。
というのも私自身が何度か訪れたチャンスを計算がぐちゃぐちゃになって数年に渡って取りこぼし続けたからなんですねw
ってことで、電験2種の免状取得を目指している皆様。
あまり参考にはなりませんがこれからも遡って回想録をUPしますので、よろしかったら読んでやってください。
ってか、こんな駄文を読まされる時間を勉強に費やしたほうがよ~っぽど実りがあると言われたらグゥの音も出ないんですけどね。
なぜ電験2種の免状が取れたか?
「どーせ運が良かっただけでしょ?」
と言われるかもしれないが、半分当たってて半分外れている。
確かに運はよかった。今年のような解きやすい年に記述を受けれて、試験会場は比較的近い阪大豊中キャンパス
列車のダイヤを気にせず高速飛ばして空港の駐車場に止めてメシの調達、モノレールで会場へ向かえたのは運がいいとしか言いようがない。
初めて電験を受けたとき、田舎の駅から乗ったにもかかわらず特急の中は参考書とにらめっこしている殺気立った連中だらけなのには正直ビビった。もっとも座席に座ったら途端にグースカ眠れたのはこの時のメンタルがまだ安定してたからに他ならない。数年後に自分のメンタルが崩れるなんてこの時は想像もしてなかった。
しかし運が良くても記述は合格を引き寄せる一定の実力が必要になる。
5択のエイヤ!!でオシマイの電験3種とは訳が違うのだ。
前置きが長くなってしまった・・・・・
で、今回の電力・管理の問題であるが、私は問2・3・4・5を選んだ。問1・6は知識がしっかりしていることを前提にしている。
知識が希薄ならば丁寧に計算すれば正解にたどり着ける問題を選んだほうが無難というものであろう。
そして問2と問5の類似性に気づかれた方も多いと思う。
とにかく電力・管理は送電端と受電端の電位差から送電能力・位相を考える分野と単位法に他の分野より時間を取って勉強して損はない。
損したと思っても大抵次の年ぐらいにはこの手の問題は必ず出てくる。私のような要領の悪い輩でも「犬も歩けば棒にあたる」でなんべんも受けたらそのうち何とかなるようにできているらしい。
そして問3も根底にあるのはこの考え方から必然的に結論を導出できる。
重要なのは公式の丸暗記に走らないこと。
電位差とリアクタンスあるいはインピーダンスから電流を割り出すというオームの法則に従って解く癖をつけておくこと。
電流を割り出せば送電端と受電端の電力も電圧をかけることで割り出せる。
あとは算数の能力がどの程度備わっているかである。
一定の数学の勉強をして各科目の勉強に入るわけだが、途中で算数の能力で足りないところに気づいたら各科目の勉強を一旦休止して算数の勉強に時間を費やしたほうがいい。
というのも私自身が何度か訪れたチャンスを計算がぐちゃぐちゃになって数年に渡って取りこぼし続けたからなんですねw
ってことで、電験2種の免状取得を目指している皆様。
あまり参考にはなりませんがこれからも遡って回想録をUPしますので、よろしかったら読んでやってください。
ってか、こんな駄文を読まされる時間を勉強に費やしたほうがよ~っぽど実りがあると言われたらグゥの音も出ないんですけどね。
あまり参考にできない回想録ですが読んでいただけるとありがたいです。
今後ともよろしくお願いいたします。
電験2種の振り返り楽しみにしています。
私は二次試験に苦戦しており、今後の参考にさせていただきたいので、よろしくお願いします。
電験2種記述の試験といえども大半の計算問題はオームの法則の応用です。1問解くのに30分かけてもいいんですし、6割取れたら合格です。「気負いすぎない」ことを体得できれば努力に結果は応えてくれるはずです。私のように体得に年月をかけすぎる人もいますが、「何とかなるさ」「別に資格を取らなくても命を取られる訳じゃあない」と思って受ければ普段の勉強で培った実力の9割以上発揮できると思いますから。
これだけ、過去問のループをやってみたいと思います。
2次試験用の「これだけ」シリーズは特に計算編は優れモノだと思いますよ。基本的な考え方に沿って演習を続けると難問に対応する力もついてきます。
でも、「これだけ」の意味が電験3種、2種1次試験までは「これだけ」しといたら十分でしょう、なのに対し2次試験は「これだけ」はしとかないと合格には到底及ばない、に変わっちゃいますから要注意ですね。
「これだけ」で十分演習を積んで過去問ダウンロードから何も見ないで数時間かけても1問を解いてみて回答と見比べて検証という地味な作業を繰り返してどうにかこうにかってところですね。
公式の丸暗記ダメは様々なところで言われていますね。
参考書は最初は「これだけ」あたりからの方がいいでしょうか?
ある程度できる方なら電気技術者試験センターの過去問ダウンロードからでも良いそうですが…。