第二種電気工事士 学科試験はCBT方式がおすすめ
電気工事士や電験3種でCBTが導入されてますが、いろいろメリットがあるみたいですね。
私が思うデメリットというのは筆記試験が終わるまでは問題内容他言無用ってところですね。
王様の耳はロバの耳に出てくる床屋のごとく秘密を抱えるのは精神衛生上よくないとは思いますね。
件の床屋さんは河原で穴を掘って「王様の耳はロバの耳!!」って叫んですっきりするんですが、私みたいな輩がCBTで試験を受けるともやもやした思いを引きづりそうですw
王様の耳はロバの耳ってのはギリシア神話に出てくる愚かな王様の浅はかさが自分の耳をロバの耳にしたわけですが、CBTの問題内容を漏らせば完全に受験者の過失で膨大な損害賠償を請求されても不思議ではありません。
ところで電工の問題って科目分けされてたと思うんですが、科目分けされている国家試験の多くが4割の壁ってのがあるはずなんですよね。トータルで6割以上、出来の悪い科目も4割以上ってのが科目分けされた資格試験の多くが採用している基準で、科目合格制度を導入する前の電験もそうだったはずです。ちなみに電験1・2種は記述試験で行われる2次試験が本命になるわけですが、ボーダーがトータル6割ですけど科目のボーダーは平均点に何点かマイナスしたものとなってます。きっと平均点で4割に届かない惨憺たる得点状況なんでしょうねw。え?電験1・2種ってマークシートで絞りをかけてあんぽんたんは記述が受けられないようになってんじゃないの?って思われるのは無理なからぬ話ですが、一度受けてみればわかりますが電験2種の1次試験とりわけ理論はそこそこ難しい試験だと思います。そんな試験を4科目コンプリートして臨んでも平均の得点が4割に満たない、それだけ1次試験と2次試験の間にははっきりとした壁があってこれを乗り越えるのは並大抵のこっちゃないww。電工のCBTではトータルは分かっても科目別ってのはどうなのかなぁ・・と素朴に疑問に思ってたりします。
電工受けるには学科試験を
①従来通り決められた日に筆記試験を受ける
②日程を自分で決めてCBTで受けて、王様の耳はロバの耳の床屋になった気分を満喫するw。どうしても我慢の限界が来たっていうのなら床屋に倣って人気のない河原で穴掘って問題内容を叫ぶか、紙に書いてお焚き上げで燃やしときゃいいw
③そもそも学科試験を受けずに実技のみで勝負する(ただし誰でもこの手を使えるわけではありません。前回学科を受かっているか、主任技術者免状を持っているか、学校で所定の単位を取ってるかしてる必要はあります)
のどれかを選ぶんですけど、私は③にしました。CBT試験とやらの体験は好奇心を引き立てるところが無きにしも非ずですが、それ以上にめんどくさいことが大っ嫌いという気持ちの方が勝ってますw
学科は受けない、複線図は描かない、少なくとも私の電工への挑み方がよろしくない手本だってのは間違いないでしょうw
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