1【W】ってのは1【J】の仕事を1【s】で行うということです。
物体の速さが増減するのは力が加えられて速さというスカラー量が増減する。速さが増減するということは物体が持つ運動エネルギーというスカラー量が増減する。そのエネルギーの増減をどれだけの時間で行ったかってことで仕事率すなわちパワーが決まります。
仕事率の単位【W】は電力と同じです。
1【W】の電力というのは1【s】の間に1【J】のエネルギーを運んでくるということです。
これは機械科目の動力でよく出題されます。
電気機器の効率というのはほかの形のエネルギーと電気エネルギーあるいは電気エネルギーから違う形の電気エネルギーとのやり取りでどれだけ無駄にエネルギーを熱などでロスせずに変換できるかということです。
電気の事も物理現象の1つの分野である以上、その考え方は力学に基礎を置いています。
これを力学が分からないままにオームの法則から公式の暗記にひた走って、力学的なことが出てくるとさらに暗記することが増えて訳が分からなくなるのです。電気に限らず物理学の素養は力学の基礎知識があるのとないのとでは理解度が全然異なってきます。
これで電験の参考書を読むための力とエネルギーの素養を一通り触れましたが、次回はさらに参考書を読む前振りとして回転と振動について述べてみましょう。
物体の速さが増減するのは力が加えられて速さというスカラー量が増減する。速さが増減するということは物体が持つ運動エネルギーというスカラー量が増減する。そのエネルギーの増減をどれだけの時間で行ったかってことで仕事率すなわちパワーが決まります。
仕事率の単位【W】は電力と同じです。
1【W】の電力というのは1【s】の間に1【J】のエネルギーを運んでくるということです。
これは機械科目の動力でよく出題されます。
電気機器の効率というのはほかの形のエネルギーと電気エネルギーあるいは電気エネルギーから違う形の電気エネルギーとのやり取りでどれだけ無駄にエネルギーを熱などでロスせずに変換できるかということです。
電気の事も物理現象の1つの分野である以上、その考え方は力学に基礎を置いています。
これを力学が分からないままにオームの法則から公式の暗記にひた走って、力学的なことが出てくるとさらに暗記することが増えて訳が分からなくなるのです。電気に限らず物理学の素養は力学の基礎知識があるのとないのとでは理解度が全然異なってきます。
これで電験の参考書を読むための力とエネルギーの素養を一通り触れましたが、次回はさらに参考書を読む前振りとして回転と振動について述べてみましょう。
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