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わたしの電工2種の組み立て方その1

2024-02-24 10:34:54 | 電験2種への遠い道のり

今から述べるのはあくまで私自身の電工2種試験での工作を行う方法です。もし、この方法がご自身にとって相性が良さそうなら私の拙い方法であっても取り入れていただいて合格してくださればうれしく思います。資格試験に合格した人の勉強や工作などの方法というのは出来るだけ公にオープンになって、これから資格を取ろうと思われる方はその中から相性のよさそうな方法を取り入れるのがいいと思います。ですので、私の電工2種の取得方法というのも参考にする取捨選択の選択肢の一つとしてみていただければいいんだと思います。

多くの方のセオリーでは

複線図を描いて、さらにまめな人は接続部に何を使うか、リングスリーブの極小なども描いておく。

電線を一通り切り分けてシースや絶縁被覆をひっぺがす。

負荷・スイッチの取り付け

ボックス・管類・部品を取り付けた電線などを複線図の通りに配置

絶縁をクリップでまとめて確認してから接続

最後に形を整えて見直し

といった順番が多いんじゃないでしょうか。もちろんこの方法が一番相性がいいってかたはこの方法でくみ上げてください。この方法どうも相性が悪い・・・って方のために私の方法を記載しますと・・・

①複線図は描かない。そもそも単線図と施工条件から複線図が描けるんですから、単線図というのはもともと複線図なしでも工作可能なようにできているんです。当然これでは不安だって方は複線図を描いてください。合格できる工作をすることが目的であって複線図を描かない工作で合格することに何らかのステータスがあるわけではありません。複線図を描かないのは単に描くのがめんどくさいだけですw。めんどくさいってことは時間がかかるってことで、複線図を描かなくても組める自信があれば描かないことが時間短縮にもつながります。

②あらかじめ線を切り分けたり同じ作業を続けて行わない。これも人それぞれですが、私の場合は電線の切り分けと被覆を引っぺがしをすると接続するときにどれがどれだったか探す時間が多くなります。挙句に間違えるw。ですので電線を切ったら被覆を引っぺがして負荷なりスイッチなりはつけておきます。先っちょにしかるべき器具を付けてどれがどれかわからなくなるのはよっぽどのことでしょうw

③シースや絶縁にボールペンなどで引っぺがす場所の印付けはしない。シースや絶縁は爪でキズを付けるだけで充分に目印になる痕跡が残ります。モノサシとボールペンを手に取って印をつけるなんて器用な作業は私には不向きですw。EEFは硬いですけど?と思われるかもしれませんがポリエチレンのシースの方が簡単に傷が残ります。

④単線図の右側から組む。まぁ私が右利きなので利き手で作業、利き手でないほうで次の作業に使うものをつかむってのもあるんですけど、左側に電源 右側に末端の負荷が来ることが多いです。末端はつなぎ方が限定されて分かりやすい。コンセントやランプの白は電源白へ、スイッチ黒は電源黒へなど思いのほかどこにつなぐかは限定されていて、それゆえ複線図を描かなくても間違えることなく組めるんです。

⑤接続する箇所が2か所以上なら片側ずつ。2か所両側をクリップでまとめるとクリップの使用する量も多く確認も手間取ります。右側からつなぎます。問題用紙の単線図にリングスリーブか接続コネクタかメモっといて接続パターンが間違ってないか確認してからつなぎましょう。

⑥仕上がり時間は見直しも含めて20~30分を目指す。資格試験はタイムレースではありません。時間内に間違いなく組めればいいんです。自然体で20分が切れないなら無理して20分以内の完了を目指す必要なんてありません。かといって30分を超えると制限時間が迫ることによる焦りが間違いのもとになります。作業時間が30分を超える方の多くはのんびり構えてるからじゃなくて慌てと焦りが無駄な探し物や戸惑いの時間を作り出しているのです。落ち着いてスムーズに作業が出来ている指標が20~30分の作業時間となります。ですから練習するときは急いで作業して時間を縮めようとするのではなく、自然体で作業して流れをスムーズにしてください。無駄を省けば№7みたいな当たり所でも悪かったかしら?wって言いたくなるような問題でも25分程度で組めるようになります。

 

今回はこんなところで、ぼちぼちで個別の作業の詳細を述べてみることにします。

 


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