複線図を描かずに済ますには・・・
誰だってメンドクサイことは嫌いですよね。得られる果実が同じなら労力は少なく済ませたいというのが偽らざる本音でしょう。
電工の試験で複線図を描かないこともめんどくさいことを省いて時間短縮を図るため。あくまでも複線図を描かないことは手段であって目的ではありません。
ま、究極的に言えば電工も電験も施設管理のスタートに立つための手段であって資格取得そのものはゴールではないんですね。資格を持っている人が施設管理や施工にあたることで少なくとも自分が管理する施設では電気の事を知らない人に電気の事で怖い思いをさせないために日々職務に当たっているのであって、そのための絶対的な正解が見えない中でどのようにするか判断を続けることであって、足を踏み入れるとゴールの見えない世界でもあります。
電験に一発合格しても、電工で複線図を描かなくても、認定で資格を取っても、スタートに立つまでの道のりが違うに過ぎなく、スタート地点はほぼ同じでしょう。スタートに立つためにジョギングしても歩いても電車に乗ってもタクシーやマイカーで来ても準備運動をしてもデリ〇ル愉しんでから来ても大事なのはスタートを切った後のことで、スタートまでの道のりなんてどうでもいいでしょう。
一発合格や複線図を描かずに資格を取っても免状にゴリッパ!スリッパ!!エロガッパw!!などと書いてあるわけじゃないんですから。
そのことを踏まえたうえで、試験当日に複線図を描かずに工作を組み上げるには・・・
まずは試験勉強の段階で複線図を描いてみましょう。当然書き方のセオリーが参考書や動画で紹介されています。まずは電源白線を結んでいきますね。電源白に必ずつながるのがランプやコンセントなどのWと書かれた側です。次に電源黒がスイッチの入り口とコンセントの接地側でないほうですね。そしてスイッチを辻褄があるようにつなげる。問題用紙の単線図には各負荷やスイッチにどんな線がつながっているか指定されています。そうするとまずは器具にどんなふうに線がつながるか限定される。
ってことはランプやコンセントから来ている白線は電源から来ている白線につながるのでクリップでまとめておく。次にコンセントやスイッチ回路への入り口から来ている黒線を電源から来ている黒線とクリップでまとめる。あとはスイッチのイ・ロなどから来ている白線をランプなどから来ている黒線とクリップでまとめる。
後は問題用紙通りにリングスリーブなり差し込みコネクタでつなげときゃいい。
次は私なりのリングスリーブの法則を述べることにしましょう。
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