昨日は日中寒く、風もそこそこに吹いていたが、夕方以降はほとんど無風になった。
天気が良ければ降ると思っていたが、案の定、今朝は氷点下まで気温が下がり、霜の朝となった。
7時に玄関前の気温は1℃、おそらく日の出直前の最低気温はマイナスだったろう(後の地元の天気予報ではマイナス1度だったそうである)。
南側の畑地帯を見ると、朝焼けの中、畑土一面を薄い霜が覆い尽くしている。風は全くないが、デジカメを持つ手がかじかんで来る。
菜園のブロッコリーの大きな葉にもうっすらと霜が降りた。
今年は10月に入ってから苗を植えたのだが、その10月の気温がとても高く、高温障害で葉に茶色の枯れが見えたのでダメかと思ったのだが、何とか持ち直して、今ようやく株の中心に花芽が育って来た。
どうやら年末には収穫できそうだ。
この寒さで一番喜んでいる(?)のがアブラナ科のダイコンとハクサイだろう。
ダイコンは太くなるというよりは、寒さで中身が緻密になり、その分甘みが増すし、ハクサイも寒さで緑の葉よりも芯の方がしまってきて、煮るとうまみが出る。
どちらも種からだが、やはり10月の暑さには相当へばっていた。ハクサイはとくに葉を虫にやられ穴だらけになっている。
畑から目を垣根に転じたら、さざんかが一輪、濃い葉っぱの中に満開だった。
イルミネーションもいいが、自然界の電飾も乙なものだ。
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