BACK STREET TRUKKER

音楽が一番のセラピー

GIMME DANGERを観て来た。

2017-10-15 19:59:00 | 音楽
THE STOOGESのドキュメンタリー映画「GIMME DANGER」がやっと仙台でも上映されました。
イギー・ポップ(VO)、ロン(G、B)とスコット(DS)のアシュトン兄弟、ジェイムズ・ウイリアムスン(G)、アシュトン兄弟の妹キャシー、スティーヴ・マッケイ(SAX)、再結成STOOGESのベーシストのマイク・ワットらが語るTHE STOOGESの歴史。
イギーの幼少期の話~ハイスクール時代、そしてアシュトン兄弟とオリジナルベーシスト、デイヴ・アレキサンダーとの出会い~バンド結成はCDのライナーノーツ等で知ってはいても、本人達から語られる話からは初めて知るエピソードもありで興味深い。
イギー、アシュトン兄弟に埋もれがちだけど。デイヴ・アレキサンダーが作曲面でキーマンになっていたのも驚き。
2ndリリース後、5人編成時のメンバー、ジーク・ゼットナーやジミー・レッカ、後期IGGY AND THE STOOGESの鍵盤奏者、スコット・サーストンには編集の関係か?あまり触れられていないけど、アシュトン兄弟、スティーヴ・マッケイの他にバンドを発掘した、ダニー・フィールズにもスポットを当てているのが嬉しい。RAWPOWER期のギタリスト、ジェイムズ・ウイリアムスンのバンド解散後の経歴も面白いし。
解散後のメンバーの動向。ロンの在籍していたTHE NEW ORDERやDESTROY ALL MONSTERS(彼らのライヴ映像が流れて個人的に嬉しい。)。スコットが在籍していた、SONICS RENDEZVOUS BANDを紹介してるのも素晴らしい!時は流れて2003年の再結成。一番再結成を望んでいたであろう、スコットのセリフにウルっときてしまう。そして、ラスト近くのロックの殿堂入りでのイギーのスピーチに涙が止まらくなった。
東京での上映初日は満員だったと聞いたけど、仙台での初日は20人いたかいないか。しかし、ラストのエンドロールが終わってから皆席を立った所を見ると客の殆どはTHE STOOGESファンもしくは本物の音楽好きであることを信じたい。
いずれDVD化もされるのだろうけど、またスクリーンで観たいと思う。
"ギミー・デンジャー - 映画予告編" を YouTube で見る

コメント (2)
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