ちわきの俳句の部屋

メカ音痴おばさんの一念発起のブログです。
人生の後半を俳句にどっぷりと浸かって、…今がある。

今日は何という寒さだこと!

2022年12月18日 | 俳句

 本日の最高気温は4度、最低気温も0度と昨日よりは4度以上も低い…これは今季一番の寒さかしら。ついに朝から雪も降り出しました。私にとってまさに〝初雪〟です。昨日の〝きらら俳句教室〟は最悪といいましたが、もし1日ズレていたら…ああ、いやいや、昨日よりももっと収穫があったかも知れませんね。(笑) 滅多に見られない枯蘆原の雪景色なんて…。

 こういうのは本当に巡り合わせなので、この景に出会えたから、この物に出合えたから、この人に出逢えたから…などということから思わぬ佳句が生まれたという話はよくあること。こういうのを私たちは〝賜わった句〟と言っております。自分から狙って詠もうとしても、勿論お金を出したら買えるというものでもないので、自然の偶然の出会いを待ってしか詠めないものなんです。しかし、ただ只管精進して根気よく続けていれば、必ずいつかどこかで天から降ってくるようなチャンスに恵まれるときが誰にでもあるんですよ。だからこそ良くっても悪くっても諦めずに、〝継続〟するのみなんですね。ファイト!

 さあ、そう思ったら何があろうとくじけずに頑張りましょうよ。ほらあの「水戸黄門」の主題歌、「あゝ人生に涙あり」の歌詞のように…

  人生楽ありゃ苦もあるさ
  涙のあとには虹も出る
  歩いてゆくんだしっかりと
  自分の道をふみしめて

 それでは、昨日の第9回目「きらら俳句教室」の写真です。

 一面のきらら浜の〝枯蘆原〟とビオトープへの木道。あら〝鵙の贄〟の映像がイマイチ…真ん中の茶色いものなんですが、とても撮りにくいところでしたので、ゴメンナサイ!

 こういう枯れ色の中の赤い実は良く映えてとてもキレイです。雪でも降ればもっと綺麗でしょうが…。上から順に、サンキライの実(サルトリイバラ)、タンキリマメ(2枚)、シャリンバイの実、クロガネモチの実、海桐(とべら)の実の弾ける前と後(2枚)、最後が姫楪(ゆずりは)の実です。

 2枚目・3枚目の〝タンキリマメ〟は、私も初めて見たのですが、マメ科の蔓性多年草で、暖地の山野に自生し、夏、黄色の小蝶形花数個をつけると。民間では全草および莢果(きょうか)を去痰薬として煎用したことから付いた名前なんだそうです。これは季語になっていませんが、また一つ新しいものを発見できて嬉しかったです。

 最後はきらら浜自然観察公園ビジターセンターの入口に飾ってあった手作りのクリスマスリース。ああ、もうすぐクリスマスですね。そうするとお正月もすぐ…あら、どうしましょう!エエッ、何をって?…意味不明ですね、ゴメンナサイ!

 

コメント (2)
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