ちわきの俳句の部屋

メカ音痴おばさんの一念発起のブログです。
人生の後半を俳句にどっぷりと浸かって、…今がある。

ちょっと遅れましたが〝母の日〟のことなど…

2023年05月18日 | 俳句

 一昨日は車中の温度が31度まで上がってビックリしましたが、昨日はナント…34度ですよ…ハンドルももう熱くて持てませんでしたね。

 今日の朝はどんよりと曇っており…午後からは明日にかけての雨予報、最高気温も24度とか。朝の内は風もあって涼しく、ラジオ体操が気持ちよくできました。

 さて、さて、昨年のあなたの記事は…と殆ど毎日のように届くのに、今年のブログアップ率のナント低いこと。1週間に2度ならまだいい方で1度も書かないときがあったりして、顔を合せる近くの方以外からは、病気では?と思われたりして…ゴメンナサイ!ただ忙しいだけだと…イヤ、これは理由になりませんよね。以前と同じなんですから。要するに歳を取って動きが鈍くなったということと自分の怠惰な心だけなんです。これからは自分に少し厳しくして、箍を嵌めないと緩みっぱなしになりますもの。最低週2回は更新するように…と決めましたので、よろしくお願いしますね。

 では取り敢えず今日は14日の…ちょっと遅ればせの〝母の日〟のこと。今年の子ども2人からのプレゼント…書き残しておかないとね。娘からは何も言わずに薄紅色の八重のクレマチス〝春姫〟が届きました。昨年の息子から貰った青紫と並べたらとっても色合いがステキ。だから来年も咲かせられるようにガンバロウ…と!息子からは紫陽花…これは私が所望したのですが…とてもカワイイ八重の〝星あつめ〟です。

 では義母には何をあげたかって?実は母の日仕様のケーキを私が買ってあげて、みんなで食べることに。でもこれは主人の母なんですから、〝あなたも何かお婆ちゃんにあげたら…〟と言うと、そそくさと買物に出かけて…はい、とピンクの紫陽花を…。おまけに今日の献立だよと言って、焼きそばを作ってくれました。(笑) それは何でもいいんですけど…とにかくみんな、みんな〝アリガトウ!〟の1日で、ゴチソウサマでした!ああっ、ケーキもピンクの紫陽花も…写真撮るのを忘れました。ゴメンナサイ!

 ところで、毎年この〝母の日〟が来るたびに思うことは…やはり私の〝母〟のこと。今振返ってみても、母からはいい歳になってもして貰うことばかりだったような。もっと母が元気なうちに色々なことをしてあげれば良かったなあと今更ながら後悔するばかりなんです。

 今我家の床の間には2つの手形の色紙があります。1つは実母、もう1つは義母。それぞれの卒寿のお祝記念として作り、子どもたちで持っています。最初のは弟の発案でしたから手形だけなんですが、義母のは私の発案で、〈暖かや卒寿の母の手のゑくぼ〉という句も入れました。

 どちらも大きな手…特に実母は農作業を95歳過ぎまでしていましたので、力強くて…手の握り合いこをしたらいつも私の方が負けましたものね。

  除夜詣(じょやもうで)包む母の手やはらかき

 この句を詠んだ後、平成28年の5月の連休には母の白寿のお祝もしましたが、秋の初め頃から体調を崩し、何とか元気になってほしいと〈病む母を醒ませよ法師蟬一途〉と詠んだものの、11月16日未明母は100歳を目前に息を引き取りました。

 次の句は、その時を詠んで句集『甘雨』に残したものです。

  もう笑まぬ顔に紅差す霜の朝 (平成28年)

  出棺の一笛へ虹時雨たり   (  〃 )

  骨壺の温きを抱けば笹子鳴く (  〃 )

  来る年へ母のともしび繋ぎけり(  〃 )

 あれからあっという間に過ぎて、母の七回忌を昨年済ませました。義母にはまだまだ元気で頑張ってほしいと…出来れば来年もまたその次も〝母の日〟のお祝ができるようにと心から願っているんですよ。

 では、また…これからもブログ頑張ろ~っと! 

コメント (6)
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