金曜日は午後から久しぶりにフラダンスへ…5月は体調が悪かったり忙しかったりで、一度も行ってませんでしたので、一月振りかな。
きっと踊ると暑苦しいだろうし、狭い部屋に15、6人ぐらいはいますので、じゃああの〝分子マスク〟とやらをはめて、意気揚々と行きました。
〝マスクってムレるし息がしづらいし、着けていると気が滅入る…。そんな多くの方が抱える悩みを、分子マスクはある素材を使って解決しました。完成に5年の歳月を費やした高機能オーガニックコットン使用…〟がうたい文句ですからそれに期待して…。確かに不織布ほどの息苦しさはありませんでしたが、休憩しながらの1時間、レッスンを終えたときはもうマスクの中がぐっしょりと汗ばんでいて…外に出てマスク外したらやっと一息つきました。
やっぱり何層か重ねて作ってありますので、かなり厚め。これで運動でもすれば息苦しくなるのは当然。やはり一番涼しくて息苦しくないのはメッシュのマスクですが、これではウイルスの遮断は無理でしょうからね。Amazonで調べてみると夏用のクールマスクが様々販売されていて、そんなに高くない! 分子マスクの値段を出せば何枚も買えそう! これはやっぱり悔しいね~。
ところで、ついでにもう一つ〝コワい話〟を。
もう1ヶ月以上になるでしょうか。主人が急に頭が痛いと…、それも片側だけ。私は以前よく偏頭痛を起こしていましたが、主人は風邪を引いても頭が痛くなったことがない人なんです。もしかしたらコロナ?と、すぐに体温を測っても正常。味覚、咳、喉など聞いても何もないと。とにかく翌朝すぐに病院へ行きました。私のかかりつけの病院は脳血管心臓病クリニックですので、そこへ行って診てもらうことに。
しばらくして戻ってきて…あのS先生は藪だよという。〝なぜ?脳のMRI撮って貰わなかったの?〟〝もちろん撮ったが、脳に異常は見当たらないと〟〝じゃあ何ですって?〟〝ナント、帯状疱疹かも知れんからと、頭痛薬の他にこの薬をくれたぞ!〟と。ちょっと腹を立てているような口ぶりで…。
〝帯状疱疹ならどこかに発疹がでてない?〟と見てみるが、何もない。とにかく歩いても何をしても右側だけがイタイと。〝ほら、私が以前偏頭痛でイタイ、イタイと言っていたのがやっと分かった!〟などと言いながらも…、でも原因が分からないと心配。しかし、気にはなってもどうすることもできません。
翌朝、鎮痛剤が効いたか聞いてみると全く効かないと。そこで思いついたんです。〝私は耳が悪いからそれで偏頭痛のようになって痛むことがあったので、あなたも昔蓄膿の手術を受けたことがあったでしょう。あれが右側だったから、そこがまた何か炎症を起こしたのかもよ〟と言って、今度はすぐに、これも私の通っている耳鼻科へ行くように勧めました。医者嫌いの主人ですが、今回はなかなか素直です。(笑)
しばらくして帰ってきたので、〝どうだった?〟と聞くと、〝帯状疱疹にまちがいないでしょう〟と言われたんですって。発疹は出ていないが痛むところが神経にそっているからと。じゃあS先生は藪じゃあなくて〝名医〟じゃあないの!…それで納得したのか、今度は大人しく薬を飲んでいました。
この帯状疱疹は、私も罹りましたからよく分りますが、症状が治まっても薬はきちんと最後まで飲まないといけません。でなければ後遺症が出て、それが厄介なんです。だから主人もいいと言われるまで通院して真面目に薬も飲んでいました。まあまあ痛みも治まって、薬も飲まなくてよくなり…さあ、これでこの病気とも縁が切れたと思った途端…さて、何が起ったんでしょう?
これは私にも全く予想できませんでした。本当にまさかということが起ったんです。ある日久し振りのゴルフへルンルン気分で出掛けた主人が、〝大変なことになった!〟と慌てて帰ってきたんです。
〝何事?〟〝目が半分見えていないんだ!〟一瞬何のことか分かりませんでした。実は右目だけで見ると視野の半分が白くぼやけて見えないんだと。左目が正常なので今まで気がつかなかったのが、ゴルフをするときに片目をつぶって目測するので分かったんですって。また、またこれは大変なこと!
すぐ翌朝、今度は眼科へ。すると、これも帯状疱疹の後遺症なんだそうで、またまた通院です。最近は薬を飲んでやっと見えるようになったそうですが、まだ少しおかしいと…。
ほらコワいでしょう。主人が、あっという間に診察券の全科が揃ったぞと笑うもんですから、〝まだ整形外科はないでしょう。私の方が勝ちね〟なんて、二人で診察券を競い合ったりして。でもこんなこと見上げたことじゃないですものね。恥ずかしいこと!
その話を大分の弟にしたら、自分の顔面マヒも帯状疱疹だったんですって。確かに随分前に顔面マヒになり、食べる時は口から零れるし、瞼も開けていられなくなって、人相も変わってしまったことがありました。知らなかったんですが、それが耳の中に帯状疱疹が出たからなんですって。相当長く治療をしていたようでした。そういえば主人も治療中、瞼がだんだん垂れ下がってきて、顔の左右がアンバランスになりかかっていましたもの。ほら、やっぱりコワいでしょう。
聞いてはいても、改めて帯状疱疹の恐ろしさを身を以て実感しました。もしまだ罹ったことがなくて、今罹りやすい年齢になっておられる方は、帯状疱疹のワクチンを打った方が良いかも知れませんよ。また、発疹がなくてもこの痛みは?と疑わしい時…特に顔のどこかが日頃になく痛む時には、迷わず病院へ。皮膚科、脳神経科、内科でも、…いいです…とにかくすぐに行きましょう。帯状疱疹も早いほどいいということですからね。
今日の写真は、代わり映えしませんが、我家の〝紫陽花〟。適当に切って挿しました。以外と赤系統が少ない…ということは土地がアルカリ性ということでしょうね。
帯状疱疹、髪の毛一本風に揺れても痛い・・
経験しましたよ
あの時は、心療内科の診察まで受けて・・。
今の所、幸い再発も無くて良いのですが
そういえば、種は残っていて何時発病するかは分からないと医師は。
今朝のちわきさんの記事で思い出しましたよ。
コメント有り難うございます。
帯状疱疹に罹られたことがあれば、たいていの人が忘れられませんよね、あの痛みは…
それも、原因が分からないときはとっても不安だったでしょう。
〈髪の毛一本風に揺れても痛い・・〉という経験をされたのなら、頭にできたのですか?
私はまだ胸の辺りでしたからよかったですが、腹部でも痛くて寝られずにこまったという話も聞きましたし、とにかく厄介な病気で、甘く見てはいけませんね。
ヒドい人は失明することもあるんだと、かって罹ったときに先生から聞いたことがあります。
まんぼさんも今は何事もなく、元気で詩に写真にと…ブログを活用されて、読者を楽しませて下さり有り難うございます。
これからも応援しています。
おはようございます(*^_^*)
帯状疱疹、3年ほど前に
罹りました( ノД`)シクシク…
発疹の出た翌日すぐに皮膚科で
薬を処方され、1週間自宅療養でした。
仕事に行きます~というと
絶対安静です!と言いきられました。
帯状疱疹の後遺症は出てないですが
出たらすごく怖いですねΣ(゚д゚lll)
気を付けます。
私は6歳の夏帯状疱疹になりました。日赤に行って、医者が看護婦を集めて「珍しいじゃろうから、皆でよう見ちょきんさい」と、檻の中の猿みたいにジロジロ見られました。
医師は入院しろと言うし、母はそんな金は無いとケンカになって、結局胸半分に臭いペンキみたいなのを塗って、包帯でぐるぐる巻きにされまして、丸で「極道の女」のような恰好で一夏過ごしました。
あれから60年以上、丁度バストの所半分の知覚神経がありません。
なので、背後から痴漢が〇ッパイを触っても分からないです。背中を切られても分からないかな。まあ、今のところそんな目にあってないのが幸いです。
でも帯状疱疹の素?は体に残るのですってね。で、疲れた時出て悪さをするらしいです。近代の今はもっと徹底的に治してくれるでしょうから、御主人様も、安心ですね。それにしても、医者のホッピングは堪えますね。
発疹がでてすぐ病院へ行ったのが正解でしたね。
帯状疱疹のことは知っていても、その後のことを知らず、簡単に考えて大したことはないと、薬を自分で止めたり、すぐ仕事に出て忙しくしたりするとよくないんですよね。
見えないところの神経が攻撃されているんですから…
翡翠さんは1週間自宅療養で安静にしていたから結果オーライ!
やっぱり人の言うことには素直に従う方が安心ですね。
もう二度と罹らないということはないそうですから、免疫力が落ちたときは気をつけてね。
コメント読んで、もうビックリ!
そんな恐ろしいことが子供の時にあったなんて…6歳ということは小学校1年生でしたか。
60年も前のことならまだ医学がここまで発達していなかったでしょうから、結局後遺症が残ったんですね。
分からないところだからいいようなものの…ああ、いや、いやゴメンナサイ!女にとって大事なところでしたね。(^0^)
ウイルスを止めるいい薬が当時はなかったんでしょうか。そのペンキみたいなものって何?
「極道の女」みたいに…なんて、mioさんが言うもんだからつい笑ってしまいましたけど、本当は笑い事じゃないですよね!
でも今こうやって元気でおられるのはそのときに助かったからかも。
子供の頃に罹った水疱瘡のウイルスが大人になって帯状疱疹となって発症するんですが、mioさんは6歳の時もう帯状疱疹に罹ったので、60年も無事だったんですね。
でも、これからどんどん年を取っていけば、免疫力が落ちてきて、また罹る可能性はありますから、気をつけて下さいね。
コロナのワクチンも最後の最後にしか打たないって言っていましたから…
本当に大丈夫ですか?心配ですが…
ガンバってね!
夜中に胸に焼け火箸(なんて分かる人少数でしょうね)を当てられたような感覚で泣いた記憶があります。
日赤で「白い臭いペンキ」みたいなのを塗られて、包帯を巻かれました。入院できなかったのは、当時は貧乏だったからでしょうね。おいそれと医者に行ける環境じゃなかったんでしょう。
でも、左胸の知覚神経が無いお蔭で、初めての授乳も、痛くもなく、ラクチンでしたよ。気づけばピンク色のお乳が出ていましたけど(乳頭が切れて血液まじりのお乳でした)
そして予防接種の類も20歳にしただけ、以来50年何にもしていませんし、インフルエンザもかかった事が無いです。
山口女は芯が強いのでしょう(エヘ
疱疹の出ない、帯状疱疹も初めて聞きました。
そちらの方が、怖いですね~@@
まだ、ご無理をなさらず、お大事になさって下さいね。
いや~。経験されたみなさまも、それぞれなんですね。
私も右半分でしたので、頭が半分割れるかと、思った痛みでしたよ。
あ~! 帯状疱疹のワクチン受けるのを、忘れてました(^-^;
また、また…ビックリですね!
今だからこそ…こんなに笑い話のように…言えるんですよね。
当時はきっとご両親が大変だったでしょう。あなたはイタイ、イタイと言ってただけでしょうが…(m_m)
でも、何が原因だったのかしら?
帯状疱疹は一度水痘にかかって免疫が出来た人に出るんですから…やっぱり6歳で罹るのは珍しかったのよね。
でも一度かかると次は罹らないという人もいるけど…
義母は100歳。だからか2度は罹ったんですって。まだ罹るかもと言っていましたよ。
mioさんは強い!
きっと6歳の時の帯状疱疹で、強力な抗体が出来て、何もかもはじき飛ばす体になったのかもね。
きっとウイルスの方が逃げていく!
山口女だからじゃなく、mioさんだからでしょう。
そういえばミルクさんも帯状疱疹で大変な目に遭っていましたね。
頭に出ると今まで味わったことのない痛みなんですって、主人も言っていました。
でも後遺症がなくてよかったですね。
発疹は全く出ないままでしたから、最初は何かと思いますよね。それを市販の頭痛薬などで何日も我慢していたら良くなかったでしょうが、主人はすぐ病院へ行きましたから…
それでもこんなですから、コワいですよ!
主人は何でも後からで…ほらイタイのが分かったでしょうと言うことが多いんです。
まあ経験者がいるということは強みですね。原因の分からない難病などに罹っている方は本当に辛く苦しいでしょうと、察しられますよ。