ちわきの俳句の部屋

メカ音痴おばさんの一念発起のブログです。
人生の後半を俳句にどっぷりと浸かって、…今がある。

早いもので…今日はもう12日ですよ!

2025年01月12日 | 俳句

 今日はもう12日、アッという間ですね。こちらでは今日が恒例の〝どんど焼〟で、主人は今年から手伝いをするとかで朝早く出かけました。いつもなら10時頃2人で行って、ぜんざいや豚汁などの接待をいただくのですが、1人なもんでつい出そびれて、さあ、今から行こうかと電話してみると、もう遅いから何もないで~と言われてしまい、残念!

  華やぎのうしろの寒さどんど焼き     山崎 聰

 今日も、日は差していたものの風は強いし最高気温は6度と、寒い一日でした。お正月からのんびりしたのも5日まで。6日(月)7日(火)は俳句教室。8日(水)は歯科、9日(木)今年初めてのリハビリへ、10日(金)月例吟行会。11日(土)がフォー・ユーの午後と夜のダブル句会で、おまけに夜の句会は場所を変えての新年句会でしたからね…というように、1週間があっという間に過ぎました。ああこれでまた忙しい日々が戻ってきたなあと実感した1週間でした。

 その今年初めての吟行会が、日本全国大雪に見舞われた日だったんですよね。だからこちらでも久々に雪で真っ白になりましたが、それよりも気温が低くかったのでカチンカチンに凍って、歩くのが危ない。ということで、中止…と思うでしょう。そこが俳句をする人は違うんですよ。誰もやめようとは言わない!見上げたものです。却ってこんな日は滅多にないチャンスだからと…でも集合を1時間遅らせての決行でした。

 今回の吟行地は、阿知須のきらら浜自然観察公園。集合場所が宇部山口空港の東駐車場でしたが、10時集合にしましたので、大通りはもうほとんど雪が溶けていました。

 きらら浜自然観察公園ではレンジャーさんに案内してもらって、午後からの句会場も貸していただくということで、ラッキーでした。ところが、昼食を頼んでいたレストランがこのような日なので臨時休業すると朝連絡が入っていましたので、急遽〝道の駅あじすきらら〟のレストランへ行ったのですが、そこも臨時休業と。でも、道の駅にお弁当を販売していましたので、みんなでお弁当を食べました。やっぱりこんな日はどうしても用のある人か物好きな人ぐらいしか出歩かないんですよね。(笑)

 公園ではしっかりと探鳥できましたが、私は毎月来ているから分かるのですが、今年はナントも鴨類の飛来が少ないです。ほとんどマガモかカルガモだけでそれも数が少ない。後は白鷺・青鷺で、大抵よくいるオオバンも姿が見えません。干潟の方ではチドリとダイゼン。散策路ではメジロ・シロハラ・ヒヨドリ・セッカ・ジョウビタキ・アオジ・キジなど。それにミサゴやトビが杭の上で餌を食べているのを望遠鏡で見ました。ハヤブサも二羽来て湖の上を旋回し獲物を狙っていましたが…レンジャーさんの話ではチドリを狙ったんだろうと言っていましたが、ダメでした。ヨカッタ!下の写真は館内にあるモニターですが、ミサゴがボケボケで…ゴメンナサイ!

 ビジターセンターへも殆ど訪問者がなく、まるで私たちの貸し切りみたいねと言いながら無事に午後4時半には終わって解散しました。聞くと、ここ阿知須や小郡では雪があまりなくて、宇部や山口市では結構降ったんですよね。同じ地域でもこんなに違うのかしらと不思議でしたが、全国のあちらこちらで豪雪のため難儀をされているというニュースを見ると本当にお気の毒です。だって私たちはこれっぽちの雪で悲鳴を上げているんですものね、何だか申し訳ない気持ちいっぱいです。 


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 昨日は〝七種〟でしたが、〝... | トップ | 兼題は〝年賀状〟でした! »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
きらら浜 (mio)
2025-01-13 20:29:36
まあ、なんて可愛らしい名前なのでしょう。
私が幼い頃、そこらは「美濃ヶ浜」ではなかったですか?
遠浅で、夏は良く水浴びに行ったものです。
短いスカートを「たくりあげて」足だけ入るのですよ。
その日は潮が引いていて、ちゃぽちゃぽと歩いていたら、突然、石ころがまんまるくなっていて、何だろうと取ってみたら「あさり」でした。

そこから、おもちゃのバケツに3杯位取って親戚中に配りました。

翌日行ってみたら、影も形もありませんでした。


山口市降りましたか。盆地ですものね。冬底冷えしますし。こちらは雪も降らず、暖房も入れずで過ごしてます(^-^;
返信する
Unknown (ちわき)
2025-01-15 01:24:33
>mio さんへ
>きらら浜... への返信
「美濃ヶ浜」というのは初めて聞きました。私がお嫁に来た頃は、このあたり一帯が干拓地で、ただだだっ広いだけの何もない草原でしたよ。だから野鳥の飛来地としてはとても良かったんですけどね。
ところが、全国どこもかしこもと万博が流行っていた頃でしたので、例にもれず山口県も万博をと…それが〝きらら博〟だったんです。
みんなからこんな田舎でやっても誰も来ないだろうと不評を買っていたのが、予想に大きく外れて大当たりをしてしまったんですよ。
その跡地が公園になって、野鳥公園もできたというわけ。
それが2001年だったと思います。
そういえば、やはりお嫁に来た頃は山口県の瀬戸内海側の海岸はどこでもアサリが採れて、春になると休みの日には家族で潮干狩りに行って、バケツ一杯掘って帰っていましたものね。懐かしい!
今はどこへ行っても全く採れません。埴生の海岸ではアサリを撒いてそれを掘らせるということをやっているとか…ナントも寂しい限りですよ。
返信する

コメントを投稿

俳句」カテゴリの最新記事