先日よりPCの調子が悪いのです。ブログを書き始めると急にフリーズして作動しなくなるし…画面が出たのでさあ書き始めようとすると、今度はまるで稲光が走るようにピカピカッと光って真っ暗な画面になったり…それで諦めて寝てしまいました。今日(?)も同じで、ああダメだ~とまた寝てしまい、先ほど夜中に目が覚めて眠れないので今書いています。これは大丈夫のようです。時間帯のせいでしょうか?
今週も俳句が詰っています。火曜日と金曜日は句会、土曜日は吟行会です。このところ暖かくなって気持ちの良い晴天が続いていますが、あの寒さはどこに…何て思ってしまいますが、でももう一度くらいはまた寒さがぶり返すかも知れませんね。
今日は(昨日?)半年検診で医大に行って来ました。去年は影があるということでMRIまで撮ったのですが、心配はなく安心しました。ところが、今回もまたエコーの検査で気になるところがあるらしく…ベテランさんを呼んできてもう一度撮り直し。何かあったの?と検査師に聞いても、〝僕の口からは何も言えません〟と。それで気になりながら診察を待つこと1時間、もちろんこの間にドトールのモーニングを食べましたよ。だって絶食だったんですから。
〝この前もMRI撮ったから大丈夫だよ〟〝前と同じところですか?〟〝いや違うところだけど、ベテランが見直して問題ないだろうって…だから心配ないよ。血液検査も上々!〟と、先生と私の会話。これでまた半年は安心…かな?
先日の句会の兼題は「卒業」で、春の季語です。卒業式は、幼稚園から大学まで三月上旬から下旬にかけて行われますので、みな経験済みだし、それほど難しい季語ではありません。
一を知つて二を知らぬなり卒業す 高浜虚子
慣用句に「一を聞いて十を知る」や「一を以て万を知る」というのがありますが、この句は十どころか二を知らずに卒業するという…これは言葉通りの皮肉でしょうか?一体誰に向って詠んだ句なのでしょう。
実は昭和10年、「笹鳴会」という星野立子を中心の初心者の多い句会に虚子が出した句だそうです。虚子は常々「俳句とは鍛錬の積み重ねである。」と、特に近親者には厳しく言い伝え、指導してきたらしい。そういう所から考えれば弟子たちへの〝叱咤激励〟と取れるかも。あるいはもっと広く〝馬鹿の一つ覚え〟になるなということかしら。まあとにかく俳句は何にでも通じている方がいいし、また一を言う句の言外にある二以上の意味を理解出来ねば、よい俳句作家と言えないのは確かでしょう。要するに俳句は一を詠んで十を語れるもの…そうできれば言うことないんですがね。ムズカシイ!
ああ、やっとブログアップ出来そうです。また読んで下さいね。お願いしま~す。
写真は以前〝ミニラッパ水仙〟の鉢植えを買ったのを、地植えにしたら成長してよく咲きます。
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