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ちわきの俳句の部屋

メカ音痴おばさんの一念発起のブログです。
人生の後半を俳句にどっぷりと浸かって、…今がある。

秋吉台の〝サファリランド〟へ!

2025年01月27日 | 俳句

 先日急に俳句の友だちがどこかへ吟行に行きたいというので、他の友人も誘って3人で〝秋吉台自然動物公園サファリランド〟へ行ってきました。ここへ来たのは久しぶり…いや、何十年ぶりでしょう。子供が幼いころに一度来たことがある程度ですから、もう40年は経ってるかも。

 宇部市には、以前あったのをリニューアルした〝ときわ動物園〟がありますので、そこへは何度か吟行しています。でも、サファリのような所は初めてだから果たしてどんな句が詠めるかしら…きっと難しいでしょうね。

 さて、この秋吉台自然動物公園 サファリランドは、東京ドーム8個分の広さを誇る園内に、60種600頭羽を超える動物たちが生息する動物園です。マイカーやサファリバスに乗って楽しむ周遊型の動物園となっていて、園内にはアフリカゾウやトラ、アメリカクロクマといった大型の動物たちがずらり。世界でも珍しいホワイトライオンやホワイトタイガーが生息しているところもポイントです…とはパンフの宣伝文句。

 といったところで実際に来てみると、わあ、入園料が高い!大人2,600円(シニア・70歳以上は300円割引)。それにエサやりバス乗車券が1,100円なので、計3,700円ですって。でも考えてみれば遊園地などの今どきの相場からいえばこんなものかもしれませんね。私たちは吟行といっても寺や神社、または自然の景観がいい所など、無料のところへしか行きませんので、ほとんど車代と昼食代で終わりですもの。

 車で約1時間、着くまでの間〝こんな一年中で一番寒い大寒に来る物好きは俳人ぐらいしかいないわよね〟とか〝今日は平日だから、もしかしたら私たちの貸し切りかもよ〟などと言いながら…駐車場に着いてみるとあちらこちらに少ないながらも車が停まっていてホッとしました。サファリバスなどは一応満員になって、特に幼稚園から1歳ぐらいまでの女の子4人の家族連れがいて、とても賑やか。エサやりのとき動物たちが近づいてくるたびにワアーやキャーと黄色い声が飛んで、それはそれは楽しそうでした。

 実はこの日は大寒にしては珍しく風もなく暖かな日で、バスから降りでぶらぶら歩いても気持ちがいいぐらいのお天気でした。さすがは…先生と言われて、うん、私も納得です!(笑)

 では、写真をたくさん撮ってきましたので、皆さんにも順にサファリランドへご案内しましょう。さあ、エサやりバス乗場で待っていた〝レッサーパンダ号〟に乗り込んで、出発ですよ。レッツゴー!

 サファリゾーンでは、先ず草食動物エリアのエラシドの親子(牛の仲間で体に薄い縦縞があるのが特徴)~ブッラクバック(ボスは真っ黒になるそうです)~アフリカゾウ(パンが大好物でエサやりの最初でした)~ラクダ~インドサイ~ダチョウ~グランド縞馬(インドサイとダチョウは遠くて写真が撮れませんでした)

 次は肉食動物エリア。ブチハイエナ(他の肉食動物の残った肉を食べるとか)~アメリカクロクマ(北米大陸に生息し、クマの中では中型でおとなしい性格)~チーター(アフリカのサバンナで生息、陸上で最も早く走るが、スタミナがないそうです)~ライオン(アフリカ大陸に生息、群れで生活する。これは雌です)~ホワイトライオン(世界で約300頭、国内では約20頭しかいない珍しいライオン。ホワイトといっても生まれた時は白いが段々薄茶になる。これが雄)~トラ(インドから中国南部に生息)~ホワイトタイガー(トラの目や肉球は濃い茶色だが、ホワイトタイガーの目はブルー、肉球はピンクですって。よく見なかったわあ、残念!)

 ここまで巡って来たらふれあい休憩所でバスを降り、その他のふれあいのできる動物たちを歩いて見学です。カンガルー、ヤギ、レッサーパンダ、アミメキリン、ラマ、ヒツジ、アメリカハゲコウなど、餌をやったり写真を撮ったりと…その後歩いてレストハウスへ。約1時間半の見学でした。

 もっとたくさん写真は撮ったのですが、似たような写真やボケたのは削除しましたので、悪しからず。

 冬の時期は動物たちもお天気のいい日はみんなのんびりと日向ぼっこなどして…それほど猛獣という感じを受けませんでしたね。ただトラのところに来ると、バスの窓に餌をくっつけてあるのを食べに来るので、窓越しに迫ってくるトラの顔や牙には恐怖を覚えました。

 このサファリという所は、冬の時期の方が木々も葉を落としているし、何もかも枯れているのでよく見えて、夏のように茂った草木で見えにくい時より却っていいのかも。でも、やはりもう少し緑があった方がきれいだし、動物たちにとっても恋をする春の方がいいでしょうから、そうすると、サファリランドへ来るのは早春から若葉の頃が一番いいということになるのかしら。でも…私にはまた来る機会はまだあるのかな???


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4 コメント

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Unknown (小松音楽教室 さえ)
2025-01-28 08:05:00
おはようございます。
うわぁ〜懐かしい…秋吉台は子供の頃何度も父と行きました。
でもサファリパークは知らなかった⁉︎言ったけど忘れてる⁉︎(笑)
ライオンさん達、ちわき様をガン見⁉︎狙われていますよ〜😄
バスも可愛いですね。中にもレッサーパンダとか絵が描いてあるのかしら?
返信する
Unknown (ちわき)
2025-01-28 19:14:39
>小松音楽教室 さえ さんへ
>おはようございます。... への返信
コメントありがとうございます。秋吉台はお父様との懐かしい思い出の忘れられない地なんですね。
このサファリランドは1977年(昭和52年)にできたんです。できた当初は結構ニュースになって、あちらこちら遠方からも入園者が来ていましたから、もしかしたら…。
博多からだと…新幹線?もうその頃はあったのかしら。いや、車でも高速道だと2時間余りかな。これも高速がないときなら倍ぐらいの時間かも。とにかく来れない距離ではないですよね。
さえ先生が今博多だったらきっと娘さんとちょいちょい運転して来られるんじゃないかしら。
秋吉台の中をドライブしながら通ってくるので、見晴らしがとてもいいです。
機会があったら是非一度おいでください。もうすぐ山焼きがあります。そうすると真っ黒な秋吉台になり、それが今度は若草色の草原に生まれ変わるんですよ。それはそれは気持ちのいいカルスト大草原ですからね。
返信する
秋吉台サファリ (mio)
2025-01-31 23:29:19
うちも開園した頃行きました。当時「ホワイトライオンの赤ちゃんが産まれた」とかでお正月に夫と子供二人と出かけました。

当時はバスは無く、自分の車をそろそろ運転して園内を回るシステムでしたよ。

私が運転して、夫がビデオを回していたら、「草食動物のコーナーにサイ」が居まして、私の車めがけて突進して来たのですよ。ビデオは空と草原しか映ってなかったです。

私の車だけ「真っ赤」だったのがいけなかったようです。ゼブラ柄のジープが助けに来てくれて、長男6歳長女3歳位でしたが二人とも「おそろしかったねえ」って、覚えているみたいです。あれから40年・・・・あなた!と怒鳴るヒトも無し(オソマツ
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Unknown (ちわき)
2025-02-01 16:52:32
>mio さんへ
>秋吉台サファリ... への返信
コメントありがとうございます。お返事が遅くなって…ゴメンナサイ!
でも、そんな思いをしたのならきっとご家族みんな忘れられなかったことでしょうね。やはり赤という色が刺激したのでしょうが、でもさぞ怖かったことでしょう。
それがライオンやトラでなくてよかったですね。
今回行った時も自家用車で回れますと書いてあったのですが、何があるか分からないから怖いでしょう。
そんな怖さがあったから私たちはいくらお金がかかってもバスにしたんですよ。
ほら、いつか…もうずいぶん昔ですがこのサファリでも飼育員が動物に襲われて亡くなったことがあったでしょう。それからは行く気がせず…
もう廃園になってるいかと思ったらぐらい…だからこれでよく持ちこたえているなとは思いました。
地元では大切な観光資源ですから、応援しなくっちゃ。雄大な秋吉台とのセットでもっと活性化するといいんですけどね。mioさん…宣伝よろしく…ネッ!
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