おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です
半夏 №2-4
カラスビシャク(半夏)
民間薬として親しまれている…カラスビシャク(半夏)
カラスビシャクとハンゲの名称と産地
カラスビシャクは、わが国各地の田畑に多く野生する多年草で、六月ごろ、茎の頂に蛇が頭をもたげたような形で肉穂花序が開き、その仏焰苞葉(ぶつえんほうよう)の形状から烏柄杓(からすびしゃく)と呼ばれるほか、雀の柄杓または柄杓草の名がある。
また、地下にある径約1cmの球茎の形や、それから出ている1~2枚の葉の葉柄の下部に着くむかごの形が栗に似ているので、ヘソクリ、ヘブス、ハンゲなどの別名がある。
ハンゲと呼ばれる由来は、夏の半夏生(はんげしょう・夏至(6月21日)から11日目で陽暦7月2日ごろにあたる)のころに採集する薬草であるためで、球茎を薬用とし、生薬名も半夏と呼ばれる。
田畑の雑草で、球茎とむかごで猛烈に繁殖するが、これを畑仕事の合い間に農夫が掘り取り、家に持ち帰る。
婦女はこれを里芋を洗うように桶に入れて皮を取り、日干しして乾かします。
干し上がると真っ白な球茎半夏ができる。
これを仲買い人が家々を廻って買い取ってくれるので、昔はカラスビシャクは農家の臨時収入になりました。
ちなみに、へそくり金の言葉の由来はヘソクリを売って婦女が得た臨時収入だったから、といわれています。
ヘブスは、トリカブトの根(附子)に似て貧弱な球根であるという意と考えられる。
江戸時代には、鹿児島、熊本、大分県産が良品とされ、西日本に広く産出し、江州半夏や三浦半夏の名もあったが、今日では薬用としての生産はなく、栽培生産が試みられている程度で、ほとんど韓国と中国とから輸入している。
中国では四川、湖北、安徽、江蘇、浙江、河南の諸省から産出し、四川産が質・量ともに主流を占めている。
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