おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です
半夏 №4-4
半夏の応用
半夏は、民間薬として脚気や船酔い、胃腸病、神経痛、毛生薬、底豆などに利用されている。
中国では、外傷出血や子宮頚糜爛に粉末として塗布し、蛇による咬傷には新鮮品を搗いてはりつけている。
漢方では薬性=辛・平の水剤として広く応用され、脾胃二経に働き、胃内に停滞した水毒を除くため、激しい嘔吐、特に妊娠悪阻(つわり)に特効があり、小半夏加茯苓湯(半夏・茯苓・生姜配合)が賞用されている。
さらに激しい悪阻には、伏竜肝湯が応用される。
これは、前処方にかまどの土か、かわらけを加えたものである。
悪阻だけでなく、車酔いや船酔いの予防と治療にもよい。
また、鎮咳・鎮静には厚朴を処方した半夏厚朴湯が神経症、気鬱症に賞用され、柴胡、黄芩を処方した大柴胡湯、小柴胡湯などに頻用される。
激しい咳嗽には桂枝と麻黄を配した有名処方、小青竜湯があり、嘔吐、下痢、腹中雷鳴などの胃腸障害には、黄連、黄芩、人参、甘草、乾姜を加味した半夏瀉心湯、甘草瀉心湯、生姜瀉心湯などが今日でも繁用されている。
薬学博士 渡辺武先生 監修(平成薬証論 他)
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