おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です
紫根 薬味薬性 苦寒(味は苦く、服用すると体を冷やす) 血剤(血症に作用します)
奈良時代は紫が非常に流行して、万葉集にも詠まれるくらいに沢山自生していた植物です。
江戸紫というように昔は東京近辺に多かったのですが、次第に採れなくなって、昭和の初期にはすでに東北地方だけが採取地になっていました。
紫根を使った有名な膏薬に『紫雲膏:ゴマ油1000;蜜蝋380;当帰・紫根各100;豚脂25』がありますが、なぜ膏薬にするかというと、紫根の色素にシコニンに秘密がありからです。後略
漢方薬の後世方に紫根牡蛎湯1:当帰5.0;牡蛎4.0;芍薬・川芎・紫根各3.0;升麻・黄耆各2.0;があります。
最近は潰瘍とか直腸癌が多いのですが、こういうものには紫根が適応できる場があります。
ただし、紫根の色素は水に溶けませんから、煎じ薬で使う場合は、酢やレモンを入れて酸性にして煎じると良く効きます。薬学博士渡辺武著『平成薬証論』
なお、当店では紫根を扱うことが出来ません。11:56
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本体価格
250g 8,000円
500g 15,000円
分包品1包1g入り60包3,500 円
1包60円