昌栄薬品です
先日電話で、のぼせ(きもちがわるい)が取れないと電話です、足冷えと咳があるとのこと。
クラシエ薬品柴胡桂枝乾姜湯(一日3回に回数を増やす)等を服用してもらいました。
柴胡桂枝乾姜湯は漢方の古典といわれる今は無い漢と云う国があったころの医書「傷寒論(しょうかんろん)」に収載されている薬方です。
傷寒論巻第四 辨太陽病脉證并治下
第20条
傷寒五六日、已發汗而復下之、胸脅滿微結、小便不利、渇而不嘔、但頭汗出、往來寒熱、心煩者、此爲未解也。柴胡桂枝乾薑湯主之。
解 傷寒五六日、已でに汗を發し而して復た之れを下し、胸脅滿微結、小便不利、渇して嘔せず、但頭汗出で、往来寒熱心煩する者は此れ未だ解せずと為すなり、柴胡桂枝乾薑湯、之れを主どる。
傷寒五六日に當り已に發汗や下を重ねて居て胸脅滿微結の證を現し小便が不利し渇が有って嘔はなく、但頭汗だけが出て往來寒熱し心煩する者は此れは既に發汗や下が加へられて居ても又五六日の日數を經て居ても外證が未だ解しきって居ないのであって柴胡桂枝乾薑湯の主どる所であると謂ふこと。(荒木性次著方術説話より)
柴胡桂枝乾薑湯方 さいこけいしかんきょうとうのほう。
柴胡半斤苦平 桂枝三兩去皮辛温 乾薑三兩辛温 栝樓根四兩苦寒 黄芩三兩苦平 牡蠣三兩熬鹹平 甘艸二兩炙甘平
右七味、以水一斗二升、煮取六升、去滓、再煎取三升、温服一升、日三服。初服微煩、復服汗出便愈。
解 右の七味を水一斗二升を以て、煮て六升を取り、滓を去り、再び煎じて三升を取り、温かくして一升を服す、日に三服す、初服して微煩すれば復た服す、汗出でて便ち愈ゆ。
初服とは第一回目を云ふ、微煩とは氣持が惡くなること、復服汗出便愈とは初服して微煩したらまた呑むと汗が出てそうして愈ゆるものであると云ふこと。(方術説話より)
クラシエ 柴胡桂枝乾姜湯
第2類医薬品 さいこけいしかんきょうとう
こんな症状でお困りの方に!
●不眠症●神経症●更年期障害…などの症状の方に。
処方解説
●「柴胡桂枝乾姜湯」は、漢方の古典といわれる中国の医書『傷寒論[ショウカンロン]』に収載されている薬方です。
●貧血気味で身体が冷え、動悸、息切れするといったような神経過敏な虚弱体質者の更年期障害や不眠症、神経症、血の道症に効果があります。
成分
成人1日の服用量3包(1包1g)中
柴胡桂枝乾姜湯エキス・・・700mg
〔サイコ3.0g、ケイヒ・オウゴン・ボレイ・カロコン各1.5g、ショウキョウ・カンゾウ各1.0gより抽出。〕
添加物として、ヒドロキシプロピルセルロース、乳糖を含有する。
効能
体力中等度以下で、冷え症、貧血気味、神経過敏で、動悸、息切れ、ときにねあせ、頭部の発汗、口の乾きがあるものの次の諸症:更年期障害、血の道症、不眠症、神経症、動悸、息切れ、かぜの後期の症状、気管支炎
(注)「血の道症」とは、月経、妊娠、出産、産後、更年期など女性のホルモンの変動に伴って現れる精神不安やいらだちなどの精神神経症状および身体症状を指します。
柴胡桂枝乾姜湯を服用して熱が上がったり、のぼせたり、気持ち悪くなったりすることがあります、このような時には続けて服用すると解熱します。
本日電話でのぼせは取れ、足冷えも80%取れ、咳も止まったと。
服用処方はクラシエ薬品柴胡桂枝乾姜湯・クラシエ薬品感應丸等。
先日、感應丸2箱と漢方薬、生しぼり醤油等を発送しています。
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税込価格
250g 8,640円
500g 16,200円
分包品1包1g入り60包3,500 円
1包60円