昌栄薬品
海の精クラブより
季節を楽しむ
七十二候通信
「七十二候」は「二十四節気」の各節季を約5日ごと3つの候(初候、次候、末候)に分けたものです。
ともに中国から伝わったものですが、中国の表現をそのままの「二十四節気」と違い、「七十二候」は日本の気候や動植物にあわせて修正されてきました。
より身近な季節の移ろいを知ることができます。
七十二候
末候6/16~
梅子黄 うめのみきばむ (梅の実が黄色く熟すころ)
梅干や梅酒作りなど、梅仕事の時季です。
梅の実が採れるころなので、このころの雨を「梅雨(つゆ)」と言うそうです。
青い梅がだんだん熟して黄色くなっていきます。
青梅は梅酒やシロップ、熟したものは梅干し作りに向いています。
海の精カレンダーより
季節の養生(ようじょう)
梅雨時の養生
梅雨は、湿気が多く、気温の変化が大きい時期です。
体内の水分が溜まりやすく、胃腸を弱めます。
湿気から、重だるさ、むくみ、関節痛、腰痛という不調を起こしやすいです。
梅雨の間は、運動と食事で体の中を除湿して梅雨を乗り切りましょう。
- まずは運動。早朝や夕方の散歩がおすすめ。コースは川縁や水のある場所は避けます。
- 食事は豆。栄養価の高い豆は、体内の水の循環を促し、余分な水分を出してくれる働きがあります。大豆、小豆はもちろん、旬の空豆、枝豆に、豆腐や納豆などの加工食品もいいです。
- 逆にNGなのが甘いもの。糖質には水を溜める性質があります。菓子パンを食事代わりに食べていたら、体にどんどん水を溜めてむくみの原因になります。
渡辺武著平成薬証論より
赤小豆 セキショウズ 赤小豆 〔薬味薬性 甘平 水剤〕 注・あずき
足が浮腫する病気を脚気といいますが、赤小豆は豆の仲間では強い利水作用をもっていますので、脚気症状や妊娠浮腫など、むくみを起こす水滞証の水出しに、昔からよく使われてきました。
甘いものを食べると小便が出にくくなりますから、昔から羊羹でも饅頭でも、甘いお菓子は赤小豆が基本になっています。(和菓子には塩を入れさらに小便を出しやすくしています。)
ゴールド三養茶
ゴールド三養茶は発芽ハトムギを主成分として、特殊製法でエキスを抽出顆粒にした理想的な健康飲料です。
簡単にお湯にとけますので、ご家族の健康食として手軽にお飲みいただけます。
ハトムギの成分を十五倍に濃縮した、ゴールド三養茶をお好みの濃さに合わせて美味しくお召し上がり下さい。

税込価格
250g 8,640円
500g 16,200円
分包品1包1g入り60包3,500 円
1包60円